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ベストの一番下のボタンは外すのが正解です

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ベストのボタンについて

すでに何度か記事化はしているのですが、改めて。

一番下のボタンは外すのが正解

 

  • 全てのボタンは留めないというダンディズム

幼稚園までは全部留めることを教え込まれていたはずです

正解は一番下は外しておく、たとえどんな状況でもこのスタイルなんですよ

この一番下のボタンを留めないという作法が生まれたのは諸説ありますが、1800年代後半の貴族パーティでの一言がはじまりというのが有力です。

主催者があろうことかボタンを外した状態で会場入りしてしまったとき(当時は全部留めることが当たり前)、そこに居合わせた当時のファッション番長が一言こう言いました。

「みなさんはまだご存じないんですか?あれが最新のオシャレスタイルなんですよ?」

このさりげない貴族へのフォローのつもりで呟いた一言がきっかけでその場の全員が外し、その噂は瞬く間に広まったとされています。

それが現代まで通じる着こなしの作法になっているそうな。

なにがきっかけになるか本当にわかりませんね。

ということで、ベストを着用するときは一番下のボタンは使わないという癖をつけておきましょう。

もしボタンを外していることを注意してくるオジサマが現れたら・・・

「え?まだご存じないんですか~?」

とウンチクを語っちゃいましょう。

日本人は真面目ですので、釦があると何でも留めないといけない気がする習性がありますが、欧州圏の文化は必ずしもそうとは限りません。

さりげない崩しのようなスタイルを使いこなせるようになることがダンディズムでもありますからね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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