土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
先日とある人生の先輩にご納品ついでにモーニングコーヒーを頂きながらお話していた時のこと。
凄まじくポジティブであり、永遠に話をする事出来る方なのですが、その大量にお話ししていたことの中でこんな話が心に残りました。
「正味かかった必要経費を考えたら全然アカになっちゃうんだけど、楽しいからね」
ちょっと遠方に出張だった時のお話だったのですが、せっかくならご当地の食事も楽しみたいなど、終始笑顔が絶えない。
とあるダンサーに仕事を辞めたいか?と質問したら、仕事と思った事はないし趣味だからね、返答があるのと同じ様な回答でした。
確かに落ち込むこともあるそうなのですが、明後日くらいになれば忘れちゃうじゃない、とも。
仕事を単なる収入の糧と捉えていると、辛くて辞めたくなることはあるはずです。
右に左にフラフラと、隣の芝は青く見える的な落ち着きがなくなってしまうという人は確かにお見かけします。
分かります。
そういう気持ち。
背負っているものが大きければ大きいほどその責任を感じますから。
ボクもよく言われるのです、「ターナーはホントに楽しそうと」。
自分で言うのもなんですが、本当にありがたいくらいに楽しい。
と言うより、趣味で好きな事しているのに、それが仕事になっているような感じなのです。
現実はそんなに甘くないとおっしゃる方の気持ちも十分分かるからこそ、本当にありがたい。
でもね、これがボクの仕事観なんです。
先輩と全く同じ価値観なのです。
楽しいと感じる人には楽しいご縁が出来て、楽しい事が起こる。
偶然という名の必然。
せっかくこの世に生を受けているなら、有意義なな人生にしたい。
苦しいよりも楽しい方がいい。
楽しいとはラクとは違います。
同じ仕事でも視点を変えれば、面白くすることは出来るかもしれない。
面白くするにはどうしたら良いだろうかと考えてみる。
ほんのちょっとした些細な行動が、人生を決めるのだなと思うひと時でした。
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- これまでのストレッチ性とはまったく次元の違う快適さを発揮するジャージジャケット - 2024年9月9日
- 興味が湧くと色々と実証してみたくなりませんか? - 2024年9月8日
- -SCABAL MAJESTIC スキャバル マジェスティック- 日本の気候と時代感を表現した特別コレクション - 2024年9月7日
- -SCABAL THE ROYAL スキャバル ザロイヤル- 真のクオリティを体験できるコレクション - 2024年9月6日
- -ZIgnone ジニョーネ- 希少なジャガード織り生地で個性的な一着を楽しめる - 2024年9月5日