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たまに出くるカラーとはどんな意味?

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

オーダースーツやシャツに限らずお洋服全般でカラーという言葉をたまに聞くと思います。

何のことかご存知でしょうか?

そうの襟の部分をカラーと呼んでいます。

これは専門用語でもなんでもなく単純に英語なんですね。

collar

となります。

よく色のことを連想しがちではありますが、スペルがちょっと違うのです。

color

ということで色と襟はカタカナ語にすると同じなのですが、まったく違う意味なんですよ。

 

シャツで言うとスタンドカラーが分かりやすいでしょうか。

もうそのまんまの意味になりますね。

立ち襟ということになります。

ちなみに参考程度にバンドカラーというシャツが少し前に流行りましたが、デザイン的な大きなくくりでは同じですし、意味するところもほとんど同じです。

バンド、つまり帯状の襟ということです。

ではなぜ名前が違うのかというと、この襟の高さであったり、シャツそのもののデザインの微細な違いから名前が違うのです。

スタンドカラーはドレスシャツに属し、バンドカラーはカジュアルシャツという属性になります。

住んでいる世界が違うので呼び名が違うという感じですね。

もう少しだけ余計なことを。

ジャケットのパーツで上衿と下衿という部分がありますね。

これは上衿はカラーとなりますが、下衿はラペル(lapel)となります。

日本語では同じ衿という表現になるのですが、英語だとちょっと違うのです。

元々洋物のパーツですからそのまま日本語で当てはめるのも難しいですし、英語がそのまま日本語として認知されていたり、和製英語が生み出されたり(例えばオーダースーツとか)と色々な表現が混ざってなかなかややこしいですね。

それはそれで面白いですけれど。

お洋服はまさに西洋の服装が出発点となっています。

それがどのようにして日本語として認知されてきたのか。

そんなことを調べてみるのも楽しいでしょう。

みなさんの周りにも何気なく使っているカタカナ語はありませんか?

よかったら教えて下さいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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