土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
11月まで残り一週間となりました。
今週中には100%衣替えを完了してくださいね!
- 暦と服装を連動させましょう!
我々ビジネスパーソンにとって服装をどのように捉えるかで大きく変わる部分ではありますが、ボクのブログの読者の方はもう十二分にご理解されているはず。
装いとは考えている以上に信頼関係を構築する上で大切なファクターです。
言葉で説明する以前の見た目で判断されるということは、もうリカバリーが出来ないことを意味しますからね。
そしてその装いにおいて大切なのが季節感です。
暦と服装は連動させることが何よりも大切です。
簡単に言えば、夏に冬物着てたら見るからに暑そうですよね。
逆に冬に夏物を着ていたらどう感じるのか?
そういうことです。
人間の心で感じる部分はとても繊細で、儚く、そして一度刻み込まれるとなかなか覆ることが出来ないのです。
どんなに自分が暑がりだからと言ってシャツ一枚スタイルでは流石にどうなの?ってなりますよね。
それをもう少し掘り下げて、ジャケットを羽織れば何でも良いのかと問われれば、答えはもちろん決まっていますよね。
正しく季節を感じる服装に切り替えましょう!
- ポイントは素材感と色
季節を感じる服装と言われても何をすれば良いのか、と難しく考えなくても大丈夫です。
素材感と色
この二つを意識してみて下さい。
素材感とは生地の見た目ですね。
夏らしいスケスケした素材は見るからに寒そうです。
黒系の中庸な素材ならばわからないと思うかもしれませんが、結構目立ちます。
では肉厚のモコモコにしなければいけないのか?ということではないんですよ。
ツイード素材のようなガッツリ冬素材は流石に万人向けではないので使いにくい。
満員電車では逆にホットフラッシュになってしまいます。
そこでもう一つの色を活用しましょう。
今の時代にそんなにモコモコした素材をビジネスの環境で使い切る人はそんなにいらっしゃいません。
むしろごく普通の冬物生地がほとんどです。
あとはそこに冬を感じる色を差し込みだけでオーケーです。
具体的には、アクセサリーや小物で良いです。
一番分かりやすいのはネクタイです。
たったこれだけで、一気に冬を連想させる着こなしにすることが出来ます。
暖かみを感じるネクタイと爽やかな涼しさを感じるネクタイとどちらが好感度が上がるかというところからぜひネクタイを選んでみて下さい。
今週中には衣替えをぜひ完了させてください。
暑がりだから・・・ではく、暦を服装を連動させることが一流への最適解です。
さあ、暖かみを感じる服装でこのまま乗り切りましょう!
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