リスクを取らない方がリスク -服装を変えることに抵抗を感じていませんか？-

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

着こなしに関する内容として、リスクを取らない方がリスクというお話を。

内容的には過去に何度も書いていることではありますが、やっぱり大事なので何度でも書きたいなと。

時代の変わり目と認識しているか

これは業界、業種、立ち位置、ポジションは個々に違いますから一概に言えませんが、大局的にみればどう考えても時代の変わり目になっているのは間違いありません。

ビジネスに関わらずライフスタイルや将来の人生設計といった何もかもが影響を受けていると思います。

こんなことはもう分かり切っていることですけどね。

それは確実に文化にも影響を与えているってことにお気づきでしょうか？

文化つまりカルチャーってこと。

この文化というのは常に一定であることはなく、時代つまり時間軸と共に変化しています。

古くはニーソックスにミニスカだったのがもう存在しないように、週末にネクタイを鉢巻にして躍っていて、札束振りかざしてタクシーを呼んでいるなんてもうあり得ないですよね。

これらはかなり極端ですが、今現在も常に変化してきています。

スタバが物珍しかった時代はとうに終わり、どの街にも複数存在し誰もが気軽に利用出来るようになっているように、いつの間にか受け入れている文化があります。

今では誰もが違和感なくスタバを受け入れているのではないでしょうか。

そして、大事なのがここにきて大きく変わっているということを認識しているかどうかってことです。

もう昔のように飲食店で大きな声で大騒ぎをすることはたとえワクチンを全員が接種してもないのではないでしょうか。

誰もがソーシャルディスタンスを意識し、満員電車を回避したいと思うように、そんな状況ではもうマスクを取ることなんて出来ないと脳ミソに刷り込んでいるのではないでしょうか。

もちろん全員ではないですけど。

そういうのが文化でして、その中に服飾という文化が含まれるということです。

服飾である以上、普段着もあれば、もちろんボクのメインのお仕事であるお仕事服も該当致します。

長々と書きましたが、この服飾、つまり服装に対する考え方、捉え方が変化していることに気が付いているかどうか、そしてその新しい文化を取り入れているかどうかがかなり如実に分かってしまう状況になっています。

確実に服装に対する認識が大きく変化しています。

仕事服に対する考え方、価値観、あり方が変化しているということです。

これに対応していくかどうかということです。

人間は恒常性の生き物だからリスクを取りたがらないのは当たり前

元来人間の遺伝子には恒常性（生存する為に常に一定に保ちたいという本能みたいなもの）が備わっていますから、リスクを取りにくいように出来ています。

また、日本では幼少期よりミスや失敗を全否定するように刷り込まれていますし、協調性や集団行動の大切さばかりを叩き込まれてきました。

大事なことではありますが。

要は服装を変えることに対して、抵抗を感じていませんか？

これがタイトルであるリスクを取らない方がリスクってことに繋がります。

特に服装というのは、顕在意識でどうのよりも無意識に選ぶくらいに自動的に常に着こなしているのではないでしょうか。

そもそも仕事に集中している時に、自分の服装が今どうなっているかを考えている人なんてまず100％いません。

ボクもそうですから。

それだけ自分と一体となっている存在が服装です。

そこを勇気を出して変えていきましょう！

と言いたいわけであります。

リスクとは何かということになりますが、服装なんですから大きな物理的ダメージを受けるようなことはありません。

当然です。

金融や不動産などの投資におけるリスクとは根本的に違うものです。

自分そのものなんですから、あとは自分がその変化を受け入れられるかどうかということです。

どうしても変化が怖いとか分からないから先送り、現状維持をしてしまいたくなります。

服なんですから今あるからそもそも問題ないしと考えてしまいます。

それが恒常性で当然なんですが、その心が感じるリスクを最小限でよいので取りつつ、変化を恐れずに新しい文化である服装を取り入れて欲しいかなと言うのがボクの想いであります。

時代の変化は確実に服装もそれに同調しています。

趣味で着るならともかく、ビジネスで着用する以上やっぱり結果を出す事が一番大事ですからね。

自分の心がちゃんと納得し無意識で着用しつつも、テンションを高い位置でキープしながら、相手に自分の想いを正しく伝えられる装い。

時代に合わせてアップデートしていくのがおススメです。

今はその変化を受け入れていく方が最終的にお得になる時です。

長々と書き連ねてしまいましたが、服装を変化させるには何かしらのキッカケが必要な場合が多いです。

今の状況がスターターとなりませんでしょうか。

もちろん思い立ってもどうしてよいのか分かりませんよね。

そんな時こそプロに相談致しましょう。

それは言うまでもなく・・・

ボクのことですけどね。

ココアッソは予約制のスタジオにしております。

パーソナルな空間ですから安心してじっくりとお話をお伺いしながら、その不安を解消していきましょう。

ボクの場合は単なるオーダーメイドと言うだけでなく、トータルで必要なサポートをしております。

気になることは存分にご相談くださいませ。

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。