土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
世の中はすっかり変わってしまいましまが、ビジネスそのものはこれからも変わりませんよね。
そしてクールビズのいうキーワードも変わりません。
本来の意味合いとしてのクールビズはとっくに終わっていますが、夏の軽装化として日本の文化としてしっかりと定着しています。
そんなクールビズもいい加減マンネリしてきている頃にこのコロナ禍がやってきました。
さてさて、この新しい時代におけるクールビズに対応する着こなしはどういたしましょうか?
- 今年以降に使えるクールビズスタイルにはこれを変えてみよう
長年渡り浸透してきたクールビズに加え今年はビジネスカジュアルなるフレーズも現れています。
今までスーツ一筋だったオフィスや事務所でもこのフレーズを取り入れてみようというお話が多いというのは事実です。
もう何が何やら・・・
となることはありません!
とっても簡単な方法があります。
アイテムをたった一つだけ変えるだけで良いんです。
それは・・・
スーツパンツをチノパンツに変えるだけ
たったこれだけで今の時代のクールビズスタイルにする事出来るでしょう。
簡単でしょう?
- 今の時代のチノパンツにしよう
これにはちょっとコツがあります。
昔ながらのチノパンツは不可ということ。
ましてゴルフに使っているものチノならいいんじゃ・・・
これもアウトです。
今の時代のチノパンツにするということです。
理由は簡単です。
普通の昔ながらのオジサマに見えるか、イケてるオヤジに魅せたいか?
時代に合わせると求めるシルエットやデザインは変化していきます。
もちろん素材感も少しづつ変化していますから、それを考慮したパンツにしましょう。
パンツ一本ですからそんなにコストもかかりません。
毎年猛暑だの酷暑だのと言われている夏季シーズンにジャケットを着用するのはもうナンセンスではないでしょうか。
仕立屋さん的にはジャケットは常時着用ないし持参して欲しいところではありますが、常にマスクをしている中で少しでも冷却にフォーカスをするならば、必須とは言いにくいところです。
ですから、パンツを変えていきましょう。
トラウザーやスラックス、パンタロンという折り目をビシッと付けたパンツから柔らかいナチュラル感のある綿素材のパンツにシフトしてみる。
たったそれだけで大人な今のクールビズスタイルになること間違いなしです。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
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