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着こなしのコツは直線の最短距離よりも順番に進む

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ビジネスにおける着こなしは今年はさらに様々な広がりをみせてきています。

オンラインやテレワークが十分浸透し、オフィスワークという概念が無くなりつつある世の中ですから、もうどこからがビジネスなのか分かりにくい。

まして服装なんて誰にも迷惑かけないし、もう服務規程なんて関係ないじゃないかとなりますからね。

言い出しっぺんがそもそも理解していないカジュアルという言葉だけが独り歩きし、カジュアルな服装を推奨するからお前らスーツ以外で仕事しろよ的なことを始めさせられても。。。

どうするよ??

となるのはごもっともな話です。

とはいえ時代がビジネスにおける服装の変化を促す過渡期に差し掛かっていますから、我々ビジネスパーソンはそれに対応していく必要は大いにあります。

進化に適応する者だけが~というあのフレーズですね。

その上で、ボクからその変化にどう対応していけばいいのかというご質問に対してのご回答がタイトルです。

直線の最短距離よりも順番に進んでいく

結果的にはこれが一番近道です。

 

  • 急がば回れが正解

服装を変えるのってそんなに単純ではないはずです。

いきなりガラッと変えたところで、結局今までの自分の趣味趣向が勝ってしまうから、元に戻ってしまう、もしくはどんなにプロが正解を提示しても勝手に自己解釈をして本意とは違うところに向かってしまう。

着こなせていないからコスプレ感が出てしまうわけですよね。

体育会系の人はそのまま自分の改革を押し切れるかもしれませんが、ボクの経験則ではごく少数です。

心に負荷をかけ過ぎる服装は続かないです。

まして仕事に集中したいのに、いちいち服装で時間も精神エネルギーも取られたくないですよね。

だったら今までのままの方が良いじゃないかという結論になるのは当然なのです。

かつて1998年の長野オリンピックにおいて、その前年から採用されたスラップスケートに急激に変化したこの大会にあえて既存のスケートに戻して挑んだ堀井選手のことを思い出します。

馴染まずにあえて今までのスケートに戻したあの大会。

清水選手の500M金メダルの陰に隠れてしまいましたよね。

その選択をしたことの良し悪しを論ずるのではありません。

ポイントは馴染まないことをすると元に戻してしまうというのは人間として自然なことなわけです。

人間馴染ませるには時間がかかります。

まして服装という衣食住の一番最初にくるくらい生活の基本で、そして長年苦楽を共にしてきた仕事服です。

我々ビジネスパーソンにとって、もっとも多くの時間を過ごしているのがこの仕事服ですからね。

そう簡単にガラッと変えることなんて出来ないのは当たり前です。

なので、ボクがずっとお伝えしていることは「急がば回れ」ってことです。

華やかなファッションコンサルの方が示す回答とはちょっと違います。

コンサルのお見立てがダメということではなくて、その正解を着るにはまず順序立てていきましょうってことです。

今まで黒っぽい服しか着たことない人がいきなりライトカラーを使えないでしょってことです。

誰もがブルーやブラウンのスーツを突然着用出来るわけではないのです。

カジュアル化を推進しているから会社的にはオッケーと言われたって、そんなの着たくないんですって事ですよね。

だからと言って今までと同じ服装に戻してしまっては、かつての長野五輪の堀井選手と同じ結果に。。。

要は順序だてて進むのが一番効率が良いんです。

スーツから変化させるなら、ジャケパンから始めましょうとか、そのジャケットもいきなり派手なチェックにする必要もないわけです。

世の中に周知されている既存のスタイルから手を付けていく。

基本を抑えて始めていく。

基本は大事なんですよ。

取っ掛かりとしての変化量はわずかですが、そのスタートを切るという意味のおいてはこれが大正解です。

そこから徐々に変化を進めていけばよいのです。

だから急がば回れなんです。

結果的にはこれが最短距離を稼ぐことになるんですよ。

 

  • まとめ

服飾は文化です。

文化とは時代そのものですから絶えず変化しています。

だからと言って、いきなり振り切るような服装にチェンジしなくて良いのです。

我々ビジネスパーソンがするべきことは何か?

ビジネスで結果を出す事が目的ですよね?

その為の服装ですよね?

わざわざパフォーマンスを落とすことをする必要はないのです。

服飾に関わる時代は急速に変化していますが、変に巻き込まれなくて良いです。

かと言ってそのまま変化を拒むと、あのダーウィン系のあのフレーズがやってきます。

進化とは少しづつが正解です。

そしてその進化を促す為にはその道を示してくれる人に素直に委ねましょう。

ま、それはボクのことですけどね(苦笑)

 

仕事服を変える為にお手伝いしています。

無理のない長いお付き合いがおススメです。

どうぞ背伸びしすぎて失敗してしまった等お悩みがございましたらボクまでご相談ください。

表裏のないボクと正直にお話をして解決の糸口を見つけていきましょう。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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