土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
オーダーメイドのシャツの世界も時代の変化に対応した素材を開発しています。
パッと見ると普通のドレスシャツですがニット素材でストレッチ性抜群というものがあります。
- 着心地が悪くても我慢する時代じゃない
近代の男性のスーツ文化は約100年ほど前にほぼ確立していました。
昔の画像をひとたびググれば沢山の画像が出てくることでしょう。
そうもう一世紀以上前からそんなに変わりません。
もちろん細かいデティールやシルエットなどの些細な変更は毎年行われて現在に至るわけですが、ベースとなる部分は20世紀に入ったあたりと同じです。
服飾評論家の先生たちはその微妙な部分を重箱の隅をつつくように掘り下げでこだわりますが、そもそもその過渡期における装いもまたその過去からの変化で確立したわけですからそれが絶対ではありませんというのがボクの考えです。
とそんなことはどうでもよくて、ドレスシャツも年々快適になっています。
肩が凝るようなシャツの時代ではありません。
ストレッチやニットを使ったドレスシャツ自体はもう既製品ではかなり出回っていますが、オーダーメイドでもそれを選べるようになってきています。
ハッキリ言ってめちゃめちゃ快適です!
これを知ってしまうともう元には戻れないんじゃないでしょうか。
丁度良いサイズ感でしかも快適なんですから。
しかも見た目はちゃんとしたドレスシャツですから。
このあたりは既製品には出来ない部分でしょう。
見た目と着心地の両立ってことです。
時代は外出がしにくくなりなかなか体を動かす機会が減ってきています。
一日中PCに向き合うなんてこともあるかもしれません。
それなのに今までと同じでは肩も凝るというものです。
オンラインミーティングでにちゃんと見えて、もちろんリアルでもキチンと見えつつもストレスのない着心地を得ることが出来るシャツ。
もうそういう時代です。
ボクはもう手放せないシャツになってます!


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