土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
時代に感応したジャケパンを開発中です!
一向に収束する気配が見えないコロナ。
もうビフォーコロナ時代の習慣には戻らないんでしょうか。
どんなに時代が変わろうとも人が人である以上服装は必要です。
当たり前ですけど。
その服装というのは文化そのものですから常に変化しています。
突然ブレイクしたり、じわじわと浸透していったり、気がつかないうちに誰もが周知していたりと様々に変わっていきます。
業界からの仕掛けがハマった時もありましたし、他業界から派生してムーブメントにもなりますし、自然発生していった事もあります。
ボクと同年代でいらっしゃればその移り変わりを思い出してみて下さい。
確かにそうだと思いませんか?
たまにこんな話を伺います。
ブームはまた戻ってくると。
服飾業界に長くいるボクが断言してしますが、ブームは戻ってこないです。
あくまでもブームなんですから。
要は同じ時代にはならないということです。
一見すると似ているようで、全く違うという事です。
素材にしろ、色柄にしろ、デザインにしろ、服飾は元に戻らない。
かつてクリスチャン・ディオールが生み出したファッションがそうであったように、過去からインスピレーションは受けますがまったくの別物を新たにクリエイトし、そしてそれが時代となるのです。
2020年は確実に時代が動いています。
服飾はそれに連動して動いています。
コロナという不確定要素がトリガーとなった事は間違いありませんが決してそれだけではありません。
元々じわじわと動いていたのが一気に加速してきたという方が正解でしょう。
ということで・・・
ボクも時代に対応する新型コンセプトジャケパンを開発中です!
もう何年か前から色々と試していることなんですけどね。
これが実用化されればオーダー業界の流れが変わってしまうかもしれない。。。
そんな感じです。
お楽しみに!
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