土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
政府の指針により今現在(3/10)においてはあらゆるイベント行事が中止、または延期をせざるを得なくなっています。

もう見慣れてしまい視界にも入らないであろうポスター。
また商業施設や大型店舗も営業時間の短縮などの自粛策を講じています。
もう日本全体が「触れ得ざる者」に対して敏感になり、そして目を背けてしまい、且つ段々それに慣れてきてしまっているのではないかなと感じています。
よく飲食店が厳しいとかなんとかとお話をされる方が多いですが、正直そんなレベルじゃないでしょう。
ボクの業界であるアパレル然り、全業態、業種がダメージを受けまくっています。
確実に時代の変わり目だと感じています。
得てしてこういうことが歴史の転換点になるのかもしれませんね。
ナチュラルに変化していくとその変わりゆくさまに気が付きにくいものです。
例えは悪いですが、ノミのジャンプ力の話のアレです。
蓋をした容器に入れてしまうと、そのノミはいつの間にかその蓋以上のジャンプすることをしなくなってしまうという話。
その環境に適応してしまうとうこと。
良きにしろ悪しきにしろ、人類は今の環境に慣れ過ぎてしまったのかもしれません。
それに気が付くかどうか。
そしてそれに対してどう反応していくのか?
過去にすがり、昔に戻ることを選択するのか?
新しい環境に適応するために、自らを変化させていくのか?
今回の新型コロナウイルスによる全世界を巻き込んだ現在進行形のWHOはかたくなにパンデミックを認めないけどそれに近しい災厄がこれからどうなるのか?
少なくともビジネスの世界ではもう昔とは違うことをにフォーカスしていかねばならないのではないでしょうか。
ボクもまさにその中にいるわけで、改めて気を引き締めて行動していかねばならないのです。
自粛するところは自粛し、動くところは動く。
その方法は違えど向かうベクトルは同じです。
新しいライフスタイルを構築していくこと。
ボクの新しい役目を追求しています。


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