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イタリア産とイギリス産の生地のどちらを選ぶべき?

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

そろそろリアルにオーダースーツを仕立ててみようと思った時に最大の難問にして最高に楽しいのが生地選びです。

あれこれと悩むのが至福のひと時でしょう。

ココアッソに限らず仕立屋さんのほとんどは輸入商材を扱っています。

もう少し絞り込むと欧州圏が多いです。

そこをさらに突き詰めると、イタリアかイギリスのほぼ2強に辿り着きます。

欧州の他の国の生地もなくはないですが、コストや安定した品質、デリバリーを考えるとこの2つの国がベストというわけですね。

この産地というのは機屋(ハタヤ)さんがある国のことを差しますので、例えばボクが信用しているスキャバルという商社は本社はベルギーですが、その製品たる生地はイギリスないしイタリアにて生産されています。

ドーメルなどはフランス生まれの商社ですがその産地はほとんどがイギリスだったりするわけで、イギリスの企業だと思われている方も多いかもしれませんね。

島国である日本では感覚がつかみにくいですが、EU通しのつながりは簡単に国境をまたぐことが出来るのです。

イギリスはもめてますけどね。

さて、イタリアかイギリスのどちらの生地が良いのか?に話を戻しましょう。

果たしてどちらが良いのでしょうか?

 

模範解答:どっちも最高です!

 

極めて簡潔に模範解答をするとこうなっちゃいます(苦笑)

以上です。

 

 

では、収まらないですよね。

これじゃあマインドスキャナーと同じですからね(苦笑)

なので、もう少し掘り下げてみましょうか。

 

  • コシのあるイギリスとしっとりのイタリア

なんとなくお国柄のイメージにもリンクするかと思いますが、ものすごく大きなくくりで言えばこのハリ、コシ感が分かりやすいのがイギリスで、しっとりしたドレープ感があるのがイタリアというのは概ね正解です。

織元のコンセプトやその使用している織機によって違いますから、全部が全部こうであるということではなく、あくまでも相対的な統計上、また全体主義的な印象上の区分けってことです。

言われれば確かにイギリスのような気がする風合いだと思いませんか?

艶っぽいとイタリアなのかと思いません?

難しいスペックを語るとどこまでも難しくなってしまいますので、なるべく簡単に説明しますと、イギリスとイタリアでは生地にする為の糸とそれを織り上げる織機がちょっと違うのです。

出発点が違いますから仕上がり具合も変わってくるというわけです。

では、そのうえでどちらが良いのかを考察してみましょうか。

 

  • ハードワークにはイギリスで華やかな雰囲気ならイタリア

なんとなく思いついたタイトル的な表現にしてみるとこんな感じです。

タテヨコ双糸使いでみっちり打ち込んだイギリス生地はやはりシワに対する耐久性は高いのです。

ですからハードな使い方になる職業では大いに活躍してくれるでしょう。

夕方にはなんだかヨレヨレになってお疲れモードを見た目で演出してしまいたくない、夜に大事な商談が入っている、遠方出張で2,3日使わないといけない等の環境には特に向いていますでしょうか。

ハリコシがあるからといって風合いがイタリアに比べて見劣りするわけではないですからね。

近年はイタリアを見習って色気のある色柄もありますから、結構魅力的と言えるでしょう。

対してイタリアは総じて糸の撚りを甘くして耐久性よりもここ一発のツヤ感を意識したリッチな風合いが多いでしょう。

上質なスーツという認識を現代ではツヤ感とイコールにしている場合が多いはずです。

日本だけではなく世界中でということです。

値段の良し悪しに関わらず、艶っぽい生地を使ったスーツはなんとなく良さげに見えませんか?

ボクたちプロから見るとその本質が分かりますが、一般論的に言えばそんな違いなんて微差だし気がつかない、気にしないといったところでしょうか。

このツヤというキーワードを流行らせてきたのは間違いなくイタリア産の生地です。

単純にイタリアという国の印象とマッチして現代のスーツ市場の価値観を形成するまでに至っているのです。

最新の流れではツヤ一辺倒から少しづつ変化し始めていますが、まだまだイタリア生地の本流はツヤでしょうね。

ということで、艶やかなプレゼンや人前に立つ時、自分が会社の顔である経営者という立場であればイタリア生地はかなり効果的でしょう。

 

  • そろそろまとめ

近年のグローバリゼーションの流れからするとどこの産地であろうがその品質の差異はほとんどないです。

価格の差がそのまま反映されています(ようはピンキリです)。

そして、その国ならではを感じるようなオーセンティック(正統派)のいかにも的な色柄や質感はどんどん減り続け(マニアック過ぎてニーズが少ないから)どの国の生地もコモディティ(均一)化が進んでいます。

パッと見ではどこの国なのかわからないような生地が多いってことですね。

良い意味でスペックに差がないのでより多くの選択肢が得られているということなわけです。

オーダーメイドの魅力はココアッソでは営業支援スーツといって、結果をキチンと出していく、より一歩高い世界へ上って頂けるようなスーツを作成することにありますが、決してそれだけじゃないのです。

世界に一着しかないスーツなんですから、その世界観を楽しんでもらった方が良いでしょう。

どういう歴史を辿ってきた生地なのか、どんな想いで織り上げられてきたのか、そんな感性にビビッとくる生地をセレクトしてみるもの良いでしょう。

袖を通すたびに感じるその何かが自分の中にある心に火をつけてくれるはず。

力に、癒しに、安心感、満足感や陶酔感といった感情を呼び起こしてくれるでしょう。

どうもうまくまとまらないのですが、ようはボクに相談してもらえれば解決出来ますよってことです。

現代は本当に全てが正解と言える素晴らしい生地で溢れています。

その中から素敵な出会いを導き出しますからね。

そんなスーツをお仕立てしています。

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土方 洋
「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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