ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
クールビズはネクタイをしてはいけないというルールは存在していません。
そもそもルールブックやレギュレーションなんてないですからね。
そう場合によってはネクタイをしても良いのです。
ちょっとしたコツでただネクタイをして暑苦しく見えるだけから、スマートな着こなしをしている人に切り替わります。
- ネクタイにも季節によって使い分けよう
そうネクタイにも春夏秋冬という季節があるのをご存知でしたでしょうか?
万年同じネクタイで良い・・・
わけないですよね?
勝負するときのネクタイはいつでもコレと決めていらっしゃるなどこだわりがある人も結構いらっしゃると思いますが、それには季節感という感性を盛り込むとさらに効果が倍増します。
少し専門的な話をすると、顔に近いアイテムほどその色彩や風合いによる視覚効果が高まるのです。
簡単に言えば今いかにも冬を感じるようなケバだったウールタイをしていたらどう考えてもおかしいですよね?
日本という国は四季があり、幼少期からその四季を感じ、そしてそれを意識するように教育を受けてきました。
中学高校と夏の衣替えといってガクラン(古い?)を脱いで半袖シャツ一枚になっていたでしょう?
ですから誰もが自然と季節を意識するようにすでに脳にインプットされているのです。
あまりにも違和感なく受け入れているので全く気がつかないでしょう。
顕在意識では言われないと分からないけど、潜在意識にはしっかりと染みついています。
その誰もが無意識に認識している季節を感じる力を有効に活用してみましょう。
そしてそれは顔に近いアイテムほど効能が高いというわけです。
それが一番分かりやすいのはネクタイってことですね。
- ネクタイも季節で分けてみてみよう!
まず手持ちのネクタイを見てみて下さいね。
今の自分の感覚でこれは冬っぽいと感じることが出来ればそれは確実に冬を基準に使うネクタイです。
どう考えてもこれは冬はおかしいかなって思えるネクタイが今まさに使えるネクタイでしょう。
そしてどっちなのか分からない判断しかねる微妙なのも多いはず。
これは今の時期はパスしましょう。
判断しかねるということは夏ではないということです。
半端な暑苦しい人に見られてしまうのがオチです。
恐らくですが、本当に夏を感じるネクタイってほとんどお持ちではないと思います。
何故ならそんな夏のネクタイは一時期ほぼ絶滅しかけてましたからね。
ただねここ最近は正統派回帰の流れで少しづつ夏を感じるネクタイを増えてきていますから、今だったら選べます。
もしネクタイでお悩みでしたらボクまでご相談くださいね。
お見立てサービスもありますのでご検討くださいね!
- まとめ
いつでもどこでもネクタイをする時代ではありませんが、ネクタイをするべき時はあるはずです。
そんな時に間違いなくスマートに見える一本は必ずお役に立てるでしょう。
数はそんなに持たなくてもよいですから、麻素材、メッシュ素材などを揃えてみて下さいね!
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