ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
一般的にフォーマルはもっとも買い替えないアイテムと言えるでしょう。
おそらく生涯で2回購入するかどうかというのが最も多いのではないでしょうか。
モーニングやタキシードといった正装はまた別の機会にするとして、今日お伝えしたいパンツにアジャスターを付けるというのは略礼服にオススメということなのです。
冠婚葬祭に着用出来る一般的なフォーマルのことを略礼服と言います。
そして、この略礼服であってもそうそう買い替えるということはないでしょう。
そして、もし買い替えることを検討する段階にきていらっしゃるのであれば、アジャスターを付けるという選択をオーダーメイドでもオススメしています。
このパンツにアジャスターを付けるという安心感は格別でしょう。
ストイックな生き様を生涯にわたり貫き通すならよいですが、なかなかいらっしゃいません。
またウエストというのはその日のコンデションによっても結構変わるものです。
そしてフォーマルを着用する環境も様々です。
椅子にすわること、立ちっぱなし、お座敷で正座や胡坐をかくときもあるはずです。
その時にウエスト部分というのは相当変化します。
ダブダブにすればいいというものではなく、かといってタイト過ぎるのも無理が生じてしまいます。
自分でササっと調整出来た方がボクは良いと思っています。
ボクは現実的な仕立屋さんなのです。
見栄を張って仕立ててやっぱり着用出来ないなんてことになり結局買いなおすなんてこんなにもったいない話はありませんからね。
- どんなものか画像で見てみましょう
アジャスター自体はおそらくどこかで見かけたことがあると思います。
基本はまったく同じ構造で作成することが出来ますので、違和感なく自然に使えるはずです。
良く考えられているなってホント思います。
構造的には理にかなっているので問題ありませんし、この部分が破損するといったことは今のところ一度もありませんので耐久性も十分です。
そうそう買い替えることがないフォーマルだからこそ付けておいて損はないですし、何よりも安心感が違いますね。
これから買い替えるという状況がある場合はご検討いただくと良いでしょう。
またどうしていいかご不安な場合は一度ご相談下さいね。
一番最適な選択が出来るようにカウンセリング致します。
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