ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今年はまさに酷暑ですね。
猛暑という言葉では生易しい気がします。
あまりにも暑いので30度くらいでは涼しいと感じるようになりました(苦笑)
感じるのと体内の水分量の減りは同じではないですから、同じように感じる人は水分補給をまめにしてしっかり熱中症対策はしておいてくださいね。
さて、夏はジャケットは不要という考えが益々メインカルチャーとして認知されてきておりますが、すべての人がそれでいいとは思わないのであります。
営業支援スーツを仕立てているボク的にはね。
せめてジャケットは持ち歩いてもらいたい。
日中の外出時に着用しろとはいいませんが、目的場所があって空調がしっかりと効いている場所ではキチン感を演出する上で、また自身のモチベーションを上げる為にもジャケットはあったほうが良い結果に繋がるであろうことは、ボクの過去の経験則から確実に言えることではあります。
表現を変えればいつでもシャツ一枚では、シャツ一枚の人になってしまうということですね。
相手がいて、相手が正装ないし、それに準ずるような装い、もしくはジャケットを着用しているのであれば、また立場が相手が上、ないし対等で会った場合にはその段階でポジションが決まってしまうかもしれません。
むしろ確定してしまうでしょう。
単なる引き立て役に徹する、黒子に徹する場合にはこの限りではありませんが、思うにそうではない主役となることがほとんどではないでしょうか。
だからこそ、一枚ジャケットはお持ちいただいたほうが良いと思います。
- オーダージャケットは色々な解釈で作成出来ます
いつ・どこで・何の為に使うのか?
人によって用途は様々ですから、答えは一つではありません。
その答えをどう形にしていくのかが、仕立屋さんとしてのボクの仕事になります。
基本は着心地良くて、カッコ良く、扱いが簡単で長持ちして、それ以外のアイテムとの相性組み合わせが簡単なのがいいですよね。
カウンセリングしながら決めますから、そんなに難しく考えなくても大丈夫なんですけどね。
- たまにはご参考に画像でご紹介

ボクのジャケットの柄違いで。

微妙な凹凸のある表面感が涼しさを表現してくれます。

なるべく涼しくするために、裏地も芯地も何も無い仕様でクーリング最重視。

ターナースペシャルカット仕様でオーセンティックな仕様。

クタクタ感を出さないように胸元のみ芯をいれた一枚仕立て仕様。

袖釦はオーナーさんのご意向で一つだけ。

南国のリゾートで使う為素材からしてオフタイム仕様。

カットソーの上から羽織る前提でギリギリまで軽量化仕様。袖付けもマニカカミーチャでノンストレス。

袖はまくらなくとも全部外しちゃってもいいかな仕様。
オーダージャケットは自由度が高いので、色々な答えが出てきます。
単に素材をどう選ぶのかだけでなく、どうカットするのか、パーツもどうするのかとその組み合わせは実に様々です。
ただあんまり難しく考えるとどうしていいか分からなくなっちゃいますから、細かいところはボクにお任せしてもらったほうがいいと思います。
ひとつアドバイスをするなら、アレコレ全部盛り込まないことでしょうか。
例えば、夏も冬も使えて、商談でも旅行でも使えて、軽くてシワにならなくて・・・など何でもかんでも詰め込もうとしても無理が出てしまいます。
これはと思うことを一つ二つに絞っておいたほうが結果としてお気に入りの一着になるでしょう。
そろそろオーダージャケット、いい頃合いだと思いますよ!


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