オーダーメイドスーツとシャツのCOCOASSO|東京都渋谷区恵比寿駅から徒歩1分

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好きなことを仕事にする勇気を持つ

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ボクはおかげさまで好きなコトをお仕事にさせていただいています。

オーダースーツという何もないところから一着のスーツを仕立てる。

膨大な数にのぼる生地から作るということです。

そしてベストな一着が仕上がった時、笑顔をいただいた時が何よりも嬉しくて、仕立屋冥利に尽きる瞬間を味わうことが出来ます。

楽しくて、面白くて、もうオンオフがなくても、お休みなんてほとんどないですけど、まったく苦になりません。

好きなコトがそのまま生活の中に溶け込んでいるって感じでしょうか。

 

先日の出張の一コマでふと思うことがありました。

福岡空港で帰りのフライトを待つ時間がありました。

南側の搭乗口だったためラウンジがなくて、待合席で少し間があったのでブログを書いていました。

人もまばらな福岡空港にて

21時フライトでしたから、待つ人もそんなに多くなくて待合席もまばらです。

ボクがPC広げてカタカタとタイプしているとき、ふと後ろを見ると同じようにPC開いてる女性の方がいらっしゃいました。

キャリア系の方でしょうか。

かなり疲労が溜まっているけどなんとか集中力を維持しているって感じです。

髪もバサバサになっているけどそれすら気が付かないくらいいっぱいいっぱい状態ってやつですね。

かたや、福岡空港の南側を利用されている人はお分かりかと思いますが、7番搭乗口の隣にカウンター席の軽食屋さんがあって、昼から何も食べてなかったので軽く食事をしている時に、隣にボクと同年代位のビジネスマンが同じようなタイミングで食事していました。

その方もかなり疲労の色が見えましたけど、店員さんを軽妙なトークで笑顔にしていました。

 

ま、何がいいたいかと言うと、お仕事が忙しいのはいいことですけど、ムリしちゃいけないよってことなのかなと。

どちらも同じ便にボクと乗っていましたけど、なかなかに対極に位置しているなって。

与えられた環境が違うのは分かりますけど、本当に楽しくしているかどうかって第三者から見ると物凄くそれがわかっちゃいますよね。

その女性の方は飛行機の中でも丁度ボクの斜め前の席だったので、フライト中もずっとPCいじってました。

限界をギリギリ超えちゃったかなって感じでシューズを脱いで足を投げ出してさらに髪は逆立って、険しい顔をしているのがヒシヒシ伝わってきます。

人手が足りないとか、作業量が多すぎるとか、意図しない仕事になっているとか、様々なファクターが介在しつつも今の経済状況下において生活しているのが現状ですけど、命削って会社のために、お金のために今を生きるって楽しくないんだろうなって思うわけです。

人それぞれ人生があって、好きなようにすればいいんですよ。

ボクが正解なんだなんておこがましいことは言えるような立場でも身分でもないんですから。

ただ、明らかにそれが伝わっちゃうような感じの人が多いと感じるんですよね。

 

仕事を楽しむというのは、ラクにイージーに過ごすということではありません。

現にボクはずっと仕事をしているわけですしね。

そこに何か心の中で楽しむ感覚で打ち込むほうが精神的に一つ上にいけるようになると思いますし、結果としてそれが周りに伝播していい方向に向かうようになると思うんですよね。

疲れMAXで身なりを気にする余裕すらない女性をお見かけして、頑張ってるな!と思いつつもうちょっと楽しんでもいいじゃないって思うボクも疲れで余裕がなかったのも事実なので、もう一歩先を目指したいと思うのでした。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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