ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
たった一杯のコーヒーでもシアワセになれますよね?
自分にとっての好みのコーヒーに出会えるとその一杯のコーヒーが待ち遠しくなります。
ボクの場合はですけど。
楽しみでしかたがないって感じです。
コーヒーは何飲んでも同じ、どこぞの喫茶店だろうとも同じようにしか感じないというより、ただ苦くて濃くて、または薄いコーヒーのようなお湯にしか感じないというわけではないと思うんです。
だから砂糖ないし、クリームがないと飲めない人多いと思います。
ボクはいついかなる時もブラックですけどね。
でも、本当に美味しいコーヒーに出会うと混ぜ物が要らなくなります。
混ぜる理由がないくらい美味しいのです。
何をもって美味しいかは人それぞれでしょうけど、それだけでは飲みたくないから何かを足すのでしょう。
またそうしないといられない習慣になっている人も多いかもしれませんね。
そんな価値観を全部リリースしてしまえるようなコーヒーって結構あるんですよ。
ボクはそれに出会って、自分で豆を挽くようになって、自分の味覚に合う様なコーヒーを淹れるようになりました。
それがカフェココアッソですね。
だから毎日が楽しみで仕方がない。
毎日がシアワセなんですよ。
そんなボクがボクの為にやっているカフェココアッソはみんなで楽しめます。
予約制だからのんびり過ごせます。
遊びにいらして下さいね!
ということで、どんな豆を使っているのか?
そのテイストのレビューです。
カザーナコーヒー エチオピア イルガチェフェ・デボ
美味しいロースターさんがあると教えて頂いて、お休みの日にお伺いしてきた豆です。
近年スペシャリティコーヒーのトレンドはフルーツ感になっているそうで、それに合わせてこのエチオピアの豆は世界中で評価されているそうですね。
これはイルガチェフェ地区で小規模農家さんがデボという生産処理場におのおの持ち込んで処理された豆になります。
品種は在来種の混合ですから、小ぶりで少々いびつな豆が目立ちます。
しかし!美味しい!
相当に美味しいです!
コーヒーは苦い飲み物だと思い込んでいる人には別物に感じることでしょう。
華やかなフルーツ感、そして後にスッキリとしたほろ苦さがやってくる。
スペシャリティコーヒーが飲みたい人にオススメ!
猿田彦珈琲 コスタリカ ロス・アンヘレス・ドン・カイート・ナチュラル
コスタリカの豆はハズレがほとんどないんですよね。
これはドン・カイート農園で獲れた豆をロス・アンヘレスという生産処理場で豆にしたものになるようですね。
そして今回の豆の品種はビジャロボスなる新種です。
ブルボンの突然変異種らしく、最近出回り始めた豆のようです。
テイストが本当に面白いです。
挽く前の状態は見た目はブラジルのムンドノーボのような渋皮もないソックリさんです。
しかし香りがフルーツ感があってまったく異なります。
そしてドリップ後はまったく逆になります。
香りはムンドノーボのようになり、テイストはかなり酸味の効いた別物になります。
今までの固定概念でこうだと思い込んでいたものがまったく違う感じになり、脳が混乱します。
特にある程度詳しくなっている人ほど混乱するでしょう!
面白さを求める人にオススメ!
猿田彦珈琲 ケニア カムワンギ
またまた猿田彦珈琲さんです。
ボクの好みを知っているかの如く、とても美味しいコーヒー豆を扱ってくれて、且ついい感じに焙煎してくれています。
またちょくちょく品が変わるので次々と新しい豆に出会えます。
逆言うとお気に入りが見つかっても容赦なく品切れ、切り替えられちゃいます。
それがスペシャリティコーヒーなんですけどね。
そこで、このケニアという国の豆はどうか?
アフリカでは上記にあるようにエチオピアの豆がありますが、それとはまったく別物です。
品種が違うからなのか形全然違いますよね?
ただしテイストはアフリカらしく、とってもフルーティです。
しかもそれが複雑なフルーツ感でとても美味しい。
最後にスッキリさせる深みといい余韻といい、相当ボクの好みです。
イメージとしてはトアルコトラジャをもう少し酸味を効かせたような感じでしょうか。
コーヒーをブラックで飲める人ならば一度は試してみたほうがいいと思いますよ。
おそらくすぐに無くなっちゃうと思いますからお早めに!
カフェココアッソは基本ボクの好みの豆、ないしボクが試してみたい豆のコーヒーしかお出ししていません!
でもブラックで美味しいヤツしかないので、ご安心を。
どうしても場合は砂糖、クリームもありますけどね。
ぜひ、遊びにいらして下さいね!
えっと、予約制ですからお間違いなく!
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