ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今はどこでも仕事が出来る時代ですよね。
ボクは仕立屋さんですから、リアルでお会いする場が必ず一回は発生するのですが、最近はSNSを通じてお任せご注文が多くなりました。
基本一度採寸をさせて頂いて、バランスが取れていれば何度でも同じスペックで作ることが出来るんです。
まったく同じモノであれば何度でも複製出来ます。
色柄違いとかであれば、細かいところはボクにお任せになりますけど、着心地は同じに出来ます。
特にシャツなどはシーズン的にも枚数が必要になってきますよね。
- 最近はどこでもお仕事しています
SNSが一つのコミュニケーションツールとして完全に機能しています。
しかもコレ全部無料のオープンツールですよね。
スゴイ時代です。
スマホがあれば、どこでも対応できる時代ですよね。
考えてみれば、昔はショートメールとかチャットツールみたいなのもありましたけど、それよりもはるかに使い勝手がいいです。
ショートメールは未だ現役ですけど(苦笑)
- WIFIがどこでも利用できる時代もありがたい
WIFIが様々な施設で利用出来るようになっているのもありがたいです。
スマホでもなんとかなりますけど、今こうして毎日更新しているブログなどは最終的にPCで仕上げています。
つまりどこでもPCで仕事が出来るってこと。
これもスゴイ時代だと思いません?
当たり前のように使っていますけど。
一昔前まではADSLでしたっけ?高速通信とか、光ファイバーで速度が上がるとかで、さらにその前はダイアルアップ通信とか・・・
画像一枚アップロードするのにチビチビとアップされていった時代。
しかもケーブルを繋げないとどうにもならない時代。
それがですよ、今はどこでも高速通信が出来る。
しかも無料じゃないですか。
例えば、今アトレ恵比寿でPCで書き上げて、そのまま仕上げています。
- これだけ時代が変わっているということは、仕事のあり方も変わってきますよね
ただし、一つだけ変わらないことがあります。
それは、人と人との繋がりが大切だということ。
どんなにテクノロジーが発達しようが、その先には同じ人がいるということ。
そして益々、その繋がりが大事になってきている。
もう不特定多数の見えない誰かに、ファジーな打ち出しをしてきたネット時代ではないんだと思います。
SNSのインフラ化はそうしたリアルな繋がりを思い出させてくれる、人と人との本来の繋がりを思い出させてくれる、気づかせてくれると思います。
どこでも仕事が出来るというのはそういうことが前提でなければ成り立たない。

猿田彦珈琲のシンレッドラインという変わった名前のコーヒーがありました。
ただPCいじっているだけで仕事している風の時代はもう終わったなと、コーヒー飲みながらそう感じるのです。


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