ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
家族すらしあわせに出来ない人が他人をしあわせになんて出来ない
何度も言ってますけどね。
昔は違ったと思いますよ。
というよりボクもまったく違うことをしていましたから。
終身雇用が確約されていて、とにかく勤め上げればしあわせな老後が待っている的な時代もあったでしょう。
ボクが大学卒業後コナカに入社した時は、丁度バブルがはじける直前位でした。
正直新卒の頃は、そんな先のコトなんて考えていなくて、衣食住のどれかにいればハズレはないだろう的な位の考えでいました。
自分にキチンと向き合っていなかったんですね。
思考停止して、ズルズルやっていました。
だから、自分を苛め抜くこと、苦労自慢みたいな生活が当たり前になっていましたね。
人生の目標がいつの間にやら、会社売上を上げること。
楽しいことは利益を上げること。
単純に言えばこんな感じでしょうか。
体壊しても我慢する、心が折れても我慢する、なんでも我慢し続けることが当たり前になってました。
と、そんなことをして老後まで乗り切れればなんとかなる時代じゃないですよね。
ボクの場合はですよ。
コナカは一部上場企業ですからね。
キビシかったですが、それが今の自分を作ってくれた御恩は忘れられません。
今のボクは、家族を最優先に大事にすることです
真逆の生き方をしています。
口先だけで営業支援スーツで成績を上げましょう!なんて言ってないのです。
ボクが家族を犠牲にして、他人をしあわせになんて出来ないでしょう。
うわべだけの言葉なんて見透かされる時代です。
嘘をつき、騙し、脅し、ゆすり、何が何でも利用することしか考えないような非常識なコトをしていれば、そんなのはすぐにバレる時代です。
なんでもバレバレになってしまう時代です。
そんなことをした生き方で仕事なんて出来ませんよね?
家族に迷惑をかけて、大切なお客さま、スタッフ、お取引先にまでトラブルを起こしているようでは、どうにもならない時代だと思うのです。
誰からも愛想つかされてしまいます。
そうではなくて、人を大事にする。
それはまず家族を大事にすること。
家族が笑顔ならそれが一番じゃないですかね?
そんなことを思った夏休みでした。
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