ターナー（土方）です。
装いとは何なのか？
年末も最後なんで、オーダースーツの仕立屋さんらしいネタを考察してみたいと思います。
ハッキリいって確定した答えなんて無いです。
一つ言えるとすれば、
「ファッションと装いは違います」
- ファッションとは個を表現する手段の一つですが、自己の満足を充足させることが一つの目的になっています。
要は、それが相手から好感がもたれるかどうかではないということです。
- ビジネスの場においての装いとは、相手からどうみられたいかというのが装いです。
独自化、個性を出すのも大切です。
そのまま突き抜けていくのもいいでしょう。
しかしそれは、ファッションとしては成立しますが、必ずしも装いとして成立するものではないということです。
自分が相手の立場になった時にどう思うか？
こう考えればわかりやすいでしょうか？
クリエイティブなお仕事であれば、むしろファッションに重きを置いたほうがいいかもしれません。
それはもうボクがお役に立てる部分ではありません。
独自に切り開いていってください。
- 戻しましょう。
装いとは、すべての人が画一的で、統一された均一なものでは成立しない時代になってきています。
大量生産、大量消費の時代はもう終わっています。
右にならえで、そつなく、当たり障りのない装いの時代ではないのです。
情報も含めあらゆる事象が加速度的に早く流れていく時代において、それこそがキケンなのですね。
そんな時代に、自ら埋もれたいのか？
自ら道を切り開いていきたいのか？
ボクの仕事はもちろん後者の人の為にあります。
この時代にふさわしい装い、または身だしなみを作り上げているんですね。
それにはオーダーメイドが必要なのです。
なぜなら、みんな違うからです。
体型が違うからというだけではありません。
みな立ち位置が違うはずです。
それぞれの役目、役どころ、目指す道程は違うはずです。
それにあった装いは一つとして同じものはありません。
その装いとは、経営者としての立場なのか、士業としての立場なのか、営業としての立場のかなどみんな違います。
営業と一言でいってもみな違いますよね？
その時に、どんな風に相手からメモリーフックされたいのか？
それがまさに装いそのものなんです。
それぞれの立ち位置で、相手からどう思われるようになりたいか？
もっと言えば、相手がどう勝手に判断してくれるようになるのか？
なるべき自分をブランディングしていくのが装いです。
なんだか、ちょっと難しくて、面白くなくなっちゃいましたね。
装いとは、身だしなみ。
自分が相手をその見た目で判断してしまうように、相手もまた自分をそうやって判断しているってことです。
自分がしているということは、相手も同じことをしているんです。
だったら、そこさえ押さえておけば、あとラクになりませんか？ってことなんですよ。
- まとめ
「装いとは、自分自身そのもの」
誰でもないあなた自身が自らの意志で決めたものです。
昔、中島みゆきが歌っていたある歌があります。
「宙船」
その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ ～
自分が選択出来るんですよ。
装いで成績が上がるとはそういうことなんです。
自分でなりたい装いを選択することが出来るんです。
ボクはそのお手伝いをしているんですね。
すべては自分で引き寄せることも出来るし、自ら放棄することも出来る。
装いで成績は変わります。
確実に変わります。
だってそれはあなたがそれを望み、それを選択したからなんです。
それが営業支援スーツです。
ボクはそのプロフェッショナルです。
プロとしてお手伝いしてます。
来年みなさんが、ボクも含めて益々装いで輝いてまいりましょうね！
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