明日から新しい時代のクールビズ期間がやってきますね！

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

本日で楽しいゴールデンウィークも終了です。

みなさんは楽しい思い出は作れましたか？

ボクもお仕事しつつ、お休みしつつでのんびり過ごさせていただきました。

GW中もお悩み解決に走っておりました！

明日から平常運転に戻ります。

そして明日からクールビズというフレーズが日常になる期間がやってきます。

2023年のクールビズはどうなる？

明日5月8日より新型コロナの分類が2類から5類の季節性インフルエンザと同じクラスに変更されます。

コロナの脅威がなくなったわけでもなく、タミフルのような薬品があるわけでもありませんが、厚労省としてはアフターコロナとして扱うとしています。

そう昨年までの流れとは違うということです。

社会が、人の流れが、経済が変化するということは、当然ですが働き方も変化していくということです。

それはすなわち仕事服も変化していくということですね。

すでにオンライン、テレワークによるビジネス完結という仕組みが完成しているところに再び新しい流れが生まれているということです。

昔のようにひたすら足を使って稼ぐというような時代には戻らないでしょうが、それは違った意味で新しい仕組みが生まれつつありますね。

時代はより複雑に多様な価値観を許容する必要が出てくるでしょう。

そんな時代の仕事服はどうなるのか？

そしてクールビズとはどうなるのか？

快適でありながら自分を表現するのが今年のクールビズ仕様です

5/1にも書きましたが、クールビズという言葉は生き残っていますが、本来目的としていたこととは違う意味合いになっています。

サスティナブルなあり方として、ビジネスにとどめることなくライフスタイルを見直していきましょうというのが環境省からの提言です。

つまりもう誰も気にしていないと思いますが、エアコン温度を28度にしましょうとか、ノーネクタイで少しでも涼しくした服装で過ごしましょう的なことではないのです。

省エネでかつエコに配慮した生活は当たり前とした服装というわけですね。

環境省としては自由な服装と表記していますが、これはなんでも良いというfreedomではないはずです。

自分で考えて服装を決めなさいという意味ととらえることが出来ます。

かつてこのクールビズという言葉がもてはやされてきた時代はそれこそなんでもありのバーリトード状態でした。

相手にどう思われるかではなく、すべては自分主体の考え方からくる服装になっていましたよね。

涼しければなんでも許されるという価値観でした。

その結果はどうでしょうか？

私服なのか仕事なのか、どこが線引きなのか、そもそもビジネスカジュアルなどの言葉遊びが加速してしまい、自己の正当化した解釈を押し付けることになり、誰も説明することが出来ない服装体系になってしまいましたよね。

再現しようにも誰にも、もちろん言いだしっぺの人すら実践できないということになりました。

結果としてアパレル業界ですら進むべき道も失い、クールビズファッションそのものが消失してしまいましたね。

そして2023年はまた動きます。

ここ数年の流れとも違います。

自己主体から他者主体に変わりつつあります。

つまり相手を思いやる、相手の気持ちに寄り添う服装になってきているということ。

これに気が付かないといつまでも失われていた時代の人に見られてしまう可能性があります。

クールビズだからラクな服装だけど文句ないでしょう？からビジネス相手として正しく見ていただける服装が好まれる世界観になってきています。

おそらくみなさんの周りも意識して見回してみると、そんな変化があることに気が付くはずです。

TVや様々なメディアでも気が付くかもしれません。

結構気が付かないうちに動いているんですよ。

明日から新しい時代になります。

この数年間とは違う正式にアフターコロナとライフスタイルとしてのクールビズという価値観を服装に取り入れてみましょう。

自分主体から他者主体の着こなし。

ジャケットやネクタイが必要というわけではないですからね。

みなさんそれぞれに違う生活があり、お仕事がある。

それぞれに活躍できる着こなしがあります。

そして模範解答がみつからないから、悩みますよね。

それらを解決するのがボクの役目であります。

着こなしのお悩みもどうぞご遠慮なくご相談くださいね！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。