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3月の着こなしのポイントは無理をしないこと

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

3月に入りましたね!

渋谷を走る明治通りの桜のつぼみも大きくなってきました

流石にまだ冬という印象ではなく、どう考えても春という認識になるのがこの3月です。

年度末でもあり、新しい門出を迎える季節でもあり、桜も開花し始める時でもありますね。

そしてみんなが着こなしを迷うのも毎年恒例ですね。

気温の寒暖差が激しい時期の着こなしのポイント

無理をしない

 

  • こだわりよりも実を取る

よくこだわりという言葉を耳にし、目にするのではないでしょうか。

このこだわりの意味をご存じでしょうか。

実は、「気にしなくてもいいようなことが心に残ってしまい、そのことに必要以上に気持ちがもっていかれる」的などちらかというと身動きが取れないようなニュアンスで使われる言葉なのです。

現代においては肯定語として、こだわりの逸品的な使い方もありますけどね。

言葉の意味って結構難しいですが、ボクはそれなりにその言葉は選んでいます。

だから過去に3000記事以上書いていますが、このこだわりという言葉は使っていないはず。

同じようなネタとしては使っていたはずですが。

話が逸れちゃいますので、本題です。

春だからと何が何でも衣替えを貫く必要はありません。

寒い日は当然ありますから、そんなときは暖かめのコートを羽織りましょう。

薄手の春生地スーツではなく、保温性のある生地のスーツを着用してください。

わざわざ寒さが厳しいときにムリムリ春らしい薄手の着こなしに、薄手の色使いでコーディネートしてもその真意は伝わりづらいはず。

素直に今日は寒いですねと言葉を添えて同意を得たほうが相手も安心するのではないでしょうか。

アパレルの人は別ですけどね。

その逆もありますよ。

4月以降の陽気を感じる日はどんどん春の着こなしにしていきましょう。

そんな日にいまだ冬仕様の装備ではドン引きされてしまうかもしれません。

それがこだわりというやつですね。

そんなこだわりで自分を縛るよりも実を取ったほうがお得ってもんです。

 

この季節の変わり目は、一気に春に振り切るよりもその日の天候や気温の状況に合わせて着こなしを戻したりすることも十分効果的です。

何よりもそれで体調を崩してしまったら本末転倒ですからね。

クローゼットの中は少々てんやわんやになるはずですが、それもこの時期ならではです。

その為には、使う使わないという断捨離も必要ではありますが、それはまた別の機会に。

3月はそういった意味で着こなしを楽しみましょうね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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