土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
4年半使いましたPCが異音を発するようになり、万一トラブルが発生し修理となると大変ですので、思い切って昨年末に新型を購入いたしました。
ということで、新マシンを約2か月ほど経ちまししたので、その新旧PCの使い心地などを個人的な備忘録として記録しておきます。
マシン名:富士通 LIFEBOOK UHシリーズ
富士通の世界最軽量と謳っているモバイルノートPCですね。
4年半前のモデルでもいまだに他のメーカーには真似できないくらいに軽いシリーズです。
軽さこそ一番大事と考えていたのでとても気に入っていまして、今回も同じモデルの後継機種を選択。
果たして違いはあるのでしょうか?
- 大きさ
縦のサイズが随分とコンパクトになっているのが実感できます。
横幅に関しては物理的にほとんど削りようがないところまで旧型モデルで達成していましたので、ほとんど変わらず。
高さに関してはほぼ同じくらいでしょうか。
旧モデルはパンダサンドイッチで新型は一体成型である分、高さは同じでも視覚印象的には旧モデルのほうが薄く見える。
外形寸法
旧モデル:309×212.5×15.5mm
新モデル:307×197×15.5mm
とカタログ上はなっているので、改めて4年半前のモデルが良くできているのがわかりますね。
- 重さ
当然ですが、新モデルのほうが軽い。
とはいえ、旧モデルも十分に軽くて違和感はまったくありませんし、持ち比べてみてもその差はそんなに感じない。
旧モデルの元々のカタログでは935ℊと表記がありましたので、それよりも軽くなっていたからなんでしょうか。
ちなみにどちらも大容量バッテリーをカスタマイズ選択しています。
それでも旧モデルは50Wh、新モデルは64Whとよりバッテリー容量が上がっているにも関わらず軽くなっているあたりに進化を感じます。
持ち運ぶ前提のモバイルPCなんで本当にこの軽さは最高ですね!
ボクがPCに求める優先順位のトップがこの軽さでした。
- 各コネクタ
旧モデルは画像なしですが、基本仕様は変わらずにそのままをキープしてくれている。
タイプAが2つ、タイプCが2つ、HDMIにSDメディアスロット、LANアダプターまで全部揃っています。
最近のPCはタイプCが一つしかないとか不便なモデルが多い気がしますが、こんなに至れり尽くせりなモバイルPCは他にはないですよね。
そして、電源コネクタが無くなっているのですが、これはアダプターがタイプCより給電するようになっているからですね。
- キーボード
キーボードは大きさや縦横のピッチは同じように感じますが、形や打ち心地は結構違う。
富士通のPC特有のくぼんだキーボードはよりそのくぼみが感じるようになっています。
そしてキーストロークがさらに深くなっている。
よほど富士通のPCはストロークの深さに執念を燃やしているのか、やたら沈み込みます。
旧モデルもやたらと押し込まないといけない感じだったのが、さらに深くなっている。
個人的には軽いタップで打ち込みたい人なので、この深さは誤タイプしまくりでなかなか慣れない。
打鍵音は少し静かになっているような気がするけど、ボチボチと押さないといけないので、あまり変わらないかな。
あとは少し重いから、深さと相まってサクサク打ち込みたい人には筋力トレーニングが必要かもしれない。
この辺りは個人的にはマイナスポイント。
それとキーボード部分は黒いほうが良かったかな。
旧モデルと同じレッドを選択しましたが、全身レッドは慣れないと少し落ち着かない。
- バッテリーの持ち
ウィンドウズ11が基本になっている新モデルとウィンドウズ10のままである旧モデルでは比較しにくい部分がこのバッテリーの持ち。
電源管理の仕方が少し異なっていて、ウィンドウズ11のほうが面倒に感じる。
バッテリーの容量的には旧モデルの50Whに対して新モデルの64Whほうが大きい分持つはずですが、そんなに変わらないような気がします。
つまりバッテリー駆動だけで実用に十二分に耐えうるくらいに使えます。
CPUの消費電力は第8世代と第12世代と4世代間の差はあれど、どちらも15Wなのであとは純粋なバッテリーの当たりはずれやウィンドウズの電源管理そのものが差になってくるように感じますが、新型はまだそこまで使い込んでいないので今度どうなるか。
少なくとも旧型は4年半以上ほぼ毎日使っているにもかかわらずまだまだバッテリーは一日使えるという高性能ぶりを発揮していくれています。
- 電源アダプター
ACアダプターは65Wと旧型の45Wに比べて高出力タイプが選択できたためそちらにしました。
少しつぶして横に広げたような大きさでこのほうがすっきりしているように感じます。
高出力とはいえ、充電時間はそんなに変わらないような気がする。
そして電源接続部分がタイプCになっている。
これはよくわかりませんが、モバイルバッテリーなどから給電することが出来るとかかんがえているからなんでしょうかね。
デリケートに扱わないと壊れちゃいそうで、ちょっとだけ怖さがある。
- 使い勝手
地味なところではWEBカメラにシャッターがついているところ。
なにかとオンラインなど使いますから、万一の時のプライバシー保護ということでいいんじゃないでしょうか。
またこれも地味なところで旧モデルはモニター部分が軽さを求めるあまり、ぐにゃぐにゃとヒンジから曲がるという怖さがありましたが、新型はかなりしっかりしているので、この辺りは結構安心感があります。
指紋認証も電源ボタンと一体になり、すっきりした感じになりました。
顔認証も一時はあったようですが、こっちのほうがやっぱり使いやすいですよね。
- 総評
モバイルPCに何を求めるのかは人それぞれだと思いますが、ボクにとって一番優先しているのが「軽さ」です。
やっぱり軽さこそ正義なんですよね。
重いのは大変ですよね。
さらに変換アダプターも持ち歩かないとスライドも使えないとかは不便なのでスマートにPCだけで完結したい。
そう考えた答えが富士通のUHシリーズでした。
この方向でちゃんと進化させてくれていることに感謝ですね。
これからこのPCをガンガン使っていきますね。
みなさんにとってPCに求める要素はなんですか?
良かったら教えてくださいね!
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