土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
先日家族でランチで訪れた洋食屋さんで感じたことがタイトルです。
やっぱり手作りのやさしさって良いです
- 個人で経営されていらっしゃる洋食屋さん
今時めずらしいSNSなども一切やっていない正統派のお店です。
オーナーは結構若い方なんですけどね。
我が家に言えることなんですが、基本外食となるとチェーン店系に赴くことが多いといいますか、入りやすさもあり安易に決めていました。
それが、住居が変わりまして、気が付くと様々なチェーン店ではないお店が沢山あることに気が付きまして、足を運ぶようになりました。
その一つがご近所にあるこの洋食屋さん。
セントラルキッチン方式や、その他の作り方がダメではないんですが、久々の正統派の個人で経営されている洋食屋さんで食事をした時に夫婦で同じ感覚になったのです。
味がやさしいと。
心がこもっているといいますか、ちゃんと食べる人のことを考えてくれて調理してくれているというのが味から伝わってくるんですよね。
これも悪い意味ではないんですが、チェーン店系にある食後のナトリウムやグルタミン酸を大量に摂取した後のようなあの感覚がまったくないのです。
なんかですね・・・
気持ち良いんですよ。
ドリンクバーがあるからといっていつまでも長い出来るような雰囲気はなく、ゆっくりと食事をし、食後のコーヒーでくつろいでお店を後にするという本当の意味での食事を楽しむ場所という古き良き感覚を思い出すのです。
最高ですよね。
大手には大手の良さがありますが、こうした手作りをそのままやさしさとして感じるほうがいいかなと。
では、自分事に当てはめてどうなのかと。
ボクは大手でもなく、ほぼ個人みたいなもんです。
扱うモノは違えど同じではないかと。
はたしてボクはその手作りのやさしさ、着る人の心をくみ取ってお仕立て出来ているのかと自問自答しているわけです。
大手には出来ないこと、それはボクそのものですからね。
自分を磨き、おごることなく正直に生きていくことが益々大事なんじゃないかと感じる今日この頃です。
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