とっさの気配りってすごく記憶に残りますよね

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

とある出張先での出来事。

その日は宿泊し翌朝帰る予定にしていたのですが、その帰りの日にふとコーヒー豆を買っていこうと思いつきました。

さっそくグーグルさんで調べたら、ホテルから少しばかり歩いたところにコーヒー焙煎屋さんがあることに気が付きました。

ボクとしては場所しか調べずにとりあえず散歩がてらに行ってみようとなったわけですが、ここで思わぬことが。

場所はシンプルに分かりやすいのですぐに分かりました。

ただし・・・

まだ開店前だった・・・

あれ？

まだ半分シャッターが閉まっているけど、中には人影もあるけどどうしようかな？

店頭でちょっと悩んでいると中からスタッフさんが出てきました。

「すいません。今日は11時からオープンなんです」

「そうですか～」

しょうがないから他当たろうかと思っていたら。

「ウチは生豆で扱っていてその場で焙煎をしているのですが、今のうちに豆を決めて頂ければ準備しておきますよ」

と言って店内に入れていただきました。

オープン前なのに。

嬉しいからちょっと多めに買っちゃいました。

その後、せっかくなので近所を散策しつつ頃合いをみて伺うと焙煎が完了していました。

袋の上からでも焙煎したての良い香りを感じます。

嬉しいですよね。

なかなか融通を利かせてくれるのって大変だと思うのです。

ボクだったら果たして同じようにできるだろうかと考えています。

ボクの場合は予約のみ対応ということをしていますが、飛び込みでのご相談をその場で受け入れられるか？

即気持ちを切り替えられるか？と問われれば、何かしら言い訳を考えてしまっているであろうこととはボクですから良く理解しています。

ちょっと頭が硬いといいますか、独りよがりと言いますか、もう少し謙虚になるべきですよね？

そんな気がする今日この頃です。

えっと、コーヒーはとっても美味しいです。

特にミャンマーの豆は良い感じです！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。