土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
いつの時代も憧れる先輩が存在する。
我々もそうして大人になっていったはず。
今ある価値観はそんな先輩の背中をみてきたからこそ成り立っているのではないでしょうか。
そう我々が次の世代に背中を見せていく必要があると思いません?
- 自分がかつての憧れの先輩になりましょう!
かつて我々を鍛え上げてくれた先輩がいらっしゃったからこそ今があります。
ブラックな世界を推奨しているわけではありませんよ。
あくまでも装い、着こなしの話ですからね(苦笑)
いつの間にかそんな身だしなみを正す、背筋を伸ばして自分を律することを教えてくれる人がいなくなってしまい、現代の姿があります。
我々が着こなしのお手本を見せてあげようではありませんか?
Z世代ってご存知ですか?
昔はゆとり世代だのミレニアム世代だの言われていましたよね。
今はZ世代と言われています。
若い人たちのことですよ!
これから社会に羽ばたく新しい世代のことです。
そんな次の世代に我々がしてあげられることは何なのでしょうか?
デジタルスキルはすでに我々を上回っているし、身長も足の長さ、骨格がもうZ世代の人たちには太刀打ちできなくても、我々が背中で教えてあげられることがありますよね。
着こなし、身だしなみ、マナー、振る舞い・・・
我々にとってはすでに体に染みついている何気ない習慣のこと。
これらはかつて先輩の姿から学び取っていったのを覚えていますか?
いつのころからか、そんな先輩から後輩への何気ない振る舞いの継承が無くなってきています。
ボクは着こなしのプロですからその話に特化すれば、身だしなみを教えてあげる人がいなくなって久しいと感じます。
スーツの色柄だけではなく、サイズ感、シルエット、TPOに合わせた色柄のチョイス。
誰もが当たり前に思っているネクタイの結び方。
よーく考えてみてくださいね。
Z世代の人は「ネクタイをしないことが当たり前の時代の世代です」よ。
そんな人達に対して我々がしてあげられることは?
そうそんな当たり前と思い込んでいるそのネクタイの結び方そのものを正しく伝授してあげることではないでしょうか。
われわれの常識は彼らの世代では驚きの世界です。
そしてそれは憧れの対象となると思いません?
時代は常に動いています。
そしてそれは価値観や文化そのものが動いているということです。
ぜひ新しい世代から憧れる存在になりましょうね!
今のうちにこっそりとネクタイの結び方を学んでおきたい人がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいね。
内緒でデキルオトコにアップデートしておきましょうね!
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