土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
生地は触れてみないとわからない
世の中には本当に沢山の生地が存在しています。
これは以前からずっと書いていますが、一体どれだけの種類の生地があるのか誰も分からないのではないでしょうか。
先日も新作の春夏コレクションの展示会に伺ってきましたが、それだけでもお腹いっぱいになるくらいに沢山あります。
その数十倍、いや数百倍は存在していますからね。
実際にボクの手元にあるコレクションだけでも相当な数にのぼります。
ボクが把握しきれないくらいですからね。
そしてそれぞれに特徴があり、そしてドラマがある。
それらはボクがこうして発信している情報でもそうですが、画面越しだけではわかりません。
実際に触れてみることをオススメします。
文字や画像だけはわからなかったその生地を織り上げてくれた人たちの想いや情熱、その質感そのものが伝わってくることでしょう。
世の中には本当にすごいマニアな評論家のみなさんや雑誌などのライターさんがあれこれと寸評していますが、それはただのネタに過ぎません。
現実にまったく同じように使うことを想定していれば参考になりますが、マニアック過ぎて実用性を無視したことも多いです。
ボクは現実主義者ですから、真に使えることを想定したお話をしております。
そして話だけでは伝わりませんので、触れてみてもらう。
聞いたこともないような織元の生地が決して優れているわけでもなく、かと言って誰も知っているメジャーどころが優秀過ぎるわけでもなく、みんな等しくドラマがあります。
それを使う人の想いとリンクするのはどれなのかを紐解いてご紹介していく。
そんな風に感じながら沢山ある生地に触れてみて下さい。
きっとオーダースーツを注文するのってものすごい価値のあるひと時だと実感出来るはずですよ!
もちろんココアッソは予約制のスタジオですからゆったりとそのドラマに浸りながら楽しむことが可能であります。
どうぞご検討くださいね!


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