土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ボクはかなり以前から快適さをどうオーダーメイドに取り入れることが出来るかをずっと研究しておりまして、それがこのコロナ禍において一気に加速してきた感があります。
ストレッチ素材というのが世の中にはあります。
そもそも伸縮性のある素材自体は珍しいものではなく、どこにでもある一般的に認知されて、大量に市場に出回っています。
ユニクロにいけばだいたいのアイテムがストレッチを謳っているのではないでしょうか。
それだけ当たり前だけど、実はオーダーメイドの世界ではなかなかに難しいという素材でもあります。
ボクは個人的にそれでもずっと独自に研究を続けてきておりまして以前からプッシュしております。
快適な方がよいですよね?
ということで今年もジャージ素材のジャケットがおススメです!
- ジャージ素材とは編み物
一般にスーツやジャケットに使われる生地というのは織物(テキスタイル)です。
織物と編み物は出発点からしてまったく異なるものであります。
その編み物のなかの有名な呼び名がジャージということですね。
平たく言えばあの運動着ってことです。
そんな素材がオーダーメイドの世界にも登場してきています。
これまで正統派のオーダーメイドというのは精密に作成していくことを求めて深淵なる仕立ての世界を進んできました。
いかにしてぴったりに作成出来るか?
いかにして設計誤差をなくしていくけるか?
ボクももちろん営業支援スーツを謳う仕立屋ですから、隙の無いシルエットを日夜研究しております。
それとはまったく違う世界観のオーダーがジャージ素材によって生まれています。
ハッキリいって、これはこれで正解です!
この世界観も存在しうる時代ですね。
古い世界に閉じこもっている場合ではないです。
そしてボクが研究し求めてきた素材でもあります。
何といっても超絶快適ですから!
- スーツを着なくても良くなった人ほどオススメ
時代は益々脱スーツに向かっています。
これは抗うことの無い事実です。
現に様々なところでビジネスカジュアルを導入をはじめた企業が多くなっていますしね。
現実にそんな相談が多いですし。
そんな企業単位、事務所や営業所単位でスーツ以外でお仕事をすることになってきた人には猛烈にオススメ致します。
スーツは脱いだは良いけど、じゃあ何を着ればいいのか?
そこが問題ではないかなと思います。
各個人に任せるとか言われてもね。
(その辺は個別のコンサルティングもしていますのでお気軽にご相談ください。企業様向け、法人個人共に各種研修もしております。)
カジュアルといってもお仕事です。
みなさん勘違いしてしまいただの普段着になってしまうわけで、それこそおかしなことに。
そうじゃない仕事服としてのジャケットとしてこのジャージ素材がドンピシャにハマります。
時代に会うのです。
テレワークだろうがリアルだろうが、なんだろうが様々な場所でこれさえ羽織ればサマになるのは間違いありません。
合わせやすいですしね。
インナーもパンツの選びませんし(正確には選びますが)。
素材の特性上、夏には不向きですが、これからの季節にはしっくりきます。
弱点と言えば、精密には仕上がりませんが(伸びる素材の関係上)大した問題ではありません。
そういう着こなしをするジャケットとしてとらえていただくと活用範囲はぐんと広がります。
何よりもこのノンストレスな着心地の快適さは病みつきになるでしょう!
どうぞご検討くださいね。
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