土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
手放さないと次がやってこない。
これはボクが常々啓蒙していることであります。
今のご時世にお洋服が足りない人なんていらっしゃらないでしょう。
もう十分過ぎるほどのボリュームを所有しているはず。
お洋服に限らずモノが足りない時代ではありません。
モノ余りとか言われていた時代でもありません。
その先まで進んでいます。
それでもお洋服が欲しい場合は、まず手放すことから始めましょう。
もうパンパンになっているクローゼットなのであれば、そこをスカスカにしましょう。
- 着たいくないけど着ている服はありませんか?
これは男性によくあるパターンなのですが、気に入らないけどずっと着ている服が存在する場合があります。
女性からしたらちょっと信じられないかもしれません。
でもあるんですよ。
これが。
しかも、普段着ならまだしもそれが仕事服でそれがある可能性が高いというボクの長年の研究から出ております。
お洋服に対する価値観は人それぞれですし、それをどうのこうのを言う権利もボクにはございませんし、言うつもりもございませんが、これが事実であります。
そして、それはそのまま継続していても良いわけです。
気にしないならね。
ボクのブログの読者のみなさんはそうではないでしょう。
だからこそいつも読んでくださっているはずです。
だからこそ、何度も言いますね。
着たくもない服は手放しましょう!
着心地の悪いシャツ、ボロボロの肌着、かかとが擦り切れそうなソックスにひび割れたベルトととんがったままのシューズetc・・・
もう使いたくないのであれば、使わなくて良いのです。
帰宅後に再び使う為の行動をすることなく、処分するルートを通りましょう。
無限ともいえる連続ループの輪から抜け出しましょう。
男性は特に服に対しては習慣というの名の繰り返しをしてしまうクセがある方が多いです。
ひび割れているのを自覚をしたならば、今日でさよならを伝えましょう。
今まで頑張ってくれてありがとうと感謝の言葉を述べて手放す。
たったこれだけで、新しいアイテムがやってきます。
急速に変化した時代に対応する服を手に入れるには手放すしかありません。
思い入れもあるでしょう。
もしかしたら全然傷んでもいない服もあるでしょう。
でも着たくないんでしょう?
いつか着ることなんてないんでしょう?
もったいないという感情よりも新しいワクワクを取る。
この世界は諸行無常です。
全てを満たすことは出来ません。
選択です。
どちらかを選択する時が来ているはずです。
もちろん何もかも処分する必要はありません。
自分の中で必要と感じるのであれば所有して問題ないわけですし、それは外野からは分からない自分だけの感覚や価値観がその選択をしなければなりません。
自分の心が不要を感じたら、手放しましょう。
それが新しい相棒を引き寄せる最大のコツでございます。
もし、処分に迷ったらボクにご相談くださいね!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- コーヒーではなく珈琲という文化が日本にはある - 2024年11月24日
- 2025年問題って意識されていますか? - 2024年11月23日
- 新年をどのようなスーツで迎えるのがよいでしょうか? - 2024年11月22日
- コンパクトな臼引き電動コーヒーミルが超絶オススメ! - 2024年11月21日
- フランネルの季節がやってきましたね! - 2024年11月20日