土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
うだるような暑さという表現がぴったりな夏がやってきています。
スーツやジャケットを必要としている我々ビジネスパーソンにとってはちょっとだけ大変な季節ですが、少しでも快適に過ごしてもらいたいというのが今日のお話。
ジャケットをスマートに手に持つ方法
- ジャケットは素直に脱ぎましょう
この連日の猛暑にフル武装状態ではフィジカルもメンタルもやられていまします。
当然そのフル武装状態でいるコアタイムはあるはずですから、そのタイミングに100%のパフォーマンスを出し切れるようにそれ以外のタイミングでは素直にジャケットを脱ぎましょう。
この季節はタイミングで着こなしを切り替えるようにするのが吉です。
何が何でもジャケットを羽織るだけがビジネスではないですからね。
そういう時代じゃないですから。
プロのボクが発言しているのですからそれが正確です。
熱中症になってからでは遅いです(経験談として)。
では脱ぐのは良いけど、かさばるのが気になる、手に持つ方が邪魔になる、という問題が出てきますよね。
ジャケットを手に持ちつつもスマートに振る舞いたい。
そんなジャケットの持ち方があります。
- 親指と人差し指で挟むだけ
ほとんどの人はジャケットを手に持つとホテルマンがタオルを手にかけているように、手に持つというより腕に引っかけているかと思います。
これはこれで一つの手段としてありではありますが、ずっとこれだと疲れちゃいますよね。
そしてスマートじゃない。
何もしないのであれば良いですが、このまま状態でバッグも持ちつつも移動となるとかさばりますね。
そこで普段プロの仕立屋のボクが手に持つ方法をお見せします。
というより何度も公開していますけれども。
親指と人差し指でで画像のようにゴージ(上衿と下衿のつなぎ目のところ)の部分をつまむだけ。
こうするとバタバタせずにジャケットが大人しく安定します。
嘘だろと思う人はぜひ試してみて下さい。
ジャケットを邪魔に感じなるくなりますから。
これはいわゆる関節技みたいなもので、どこにツボのような力点を置くのが良いのかって事を見極めるだけこのことで、特段難しいことではないです。
こうすることで颯爽とスマートにジャケットを手に持ち移動出来ることでしょう。
ひとつだけ注意点を。
これは男性専用の持ち方で残念ではありますが、女性はこの技は使わないほうが良いでしょう。
理由は手に日焼け止めクリームなどを塗っていると、ジャケットに移る可能性があります。
濃色のジャケットだと白っぽくなり、ライトカラーだと汚れっぽくなるかもしれません。
男性でも日焼け対策などをされている場合は同じ理由でご注意ください。
- まとめ
うだるような暑さでも我々ビジネスパーソンは歩みを止めることはありません。
そして精神論や根性論で乗り切るような時代でもありません。
このテレワーク時代でも足で稼ぐビジネスパーソンがいらっしゃるからこそ社会がなりたっています。
それを少しでも快適になってくれればよいかなと思います。
どうぞお試しくださいね!
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