土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
久々にゴルゴ13に学ぶ仕事術シリーズ？です
今回は常に情報を把握するというお話です。
超A級のスナイパーであるデューク東郷ことゴルゴ13ほど知名度のある人はそうそう存在しないでしょう。
殺し屋なのに有名人という・・・
一体どれだけの依頼をこなしてきたんでしょうね。
今も現役ですし。
そんな超一流で活躍している先輩から素直に学んでみる。
それを我々ビジネスパーソンに落とし込んでみましょう。
この人の伝説は数多ありますが、その今も最前線で活躍出来ているのには理由があります。
それは絶えず情報収集をしているということ。
実はゴルゴは最新の通信端末を使いこなしているし、ちゃんとそこに投資をしています。
- 秘密のトレーニング施設に最新の通信端末
ストイックな彼の日常は、依頼が無い時はたまにバカンスに赴き羽を伸ばしますが基本トレーニングをしています。
肉体も精神も最良のコンデションにするべく鍛錬を欠かしません。
かと言って、トレーニングジムなどで汗を流すことは出来ないわけです。
有名人であるがゆえに、衆人環視の場では難しいですよね。
変装しようにもへたっぴですぐにばれちゃいますし。
元々群れることを嫌う人ですから、人里離れた場所に秘密施設を作りそこをアジトにしてトレーニングしているわけですが、その施設が凄い。
最新の通信情報システムを投入しているのです。
なので世俗とかけ離れたところにいようとも、常にニュースや世の中の出来事をチェックし、常に進歩するハイテク産業やその仕組みまでも理解するべく学び、情報を収集しています。
そもそも人里離れたところにいようとも依頼人からコンタクトを受けないといけませんしね。
この通信システムには相当な相当な額をつぎ込んでいるはずです。
ケチることなく投資をしています。
ただスナイプするだけの人だったら彼ほどの実績を積み重ね続けることなんて出来ないでしょう。
- ゴルゴ13との勝負に挑んだ男
かつてゴルゴ13と互角と称された超一流クラスの殺し屋に「スパルタカス」という人物がいます。
そんな彼がとあるクライアントにそそのかされて、ゴルゴとタイマン勝負をする羽目に。
ゴルゴ13との死闘を繰り広げ、唯一彼の銃の弾倉の弾を使い切らせたほどの凄腕（ゴルゴは基本一発必中）で、ゴルゴ13からも賞賛された人物（負けましたけど）です。
ゴルゴ13と互角と呼ばれるにふさわしかったスパルタカスは確かに凄腕でしたが、ガチンコのタイマン勝負で負けてしまったその理由は何か？
主人公かそれ以外か・・・
ではなくて、情報に踊らされていたかどうかではないか。
ゴルゴ13も「お前ほどの男がなぜ？」と問いただしていました。
ホントにつまらないクライアントにそそのかされて（殺人ゲームを娯楽にしている老人とかそもそもアウトでしょみたいなヤツ）、心が乱れていたからではないかと思うのです。
もしも正しくクライアントに関する情報を知っていたならば、違った結果になったのではないでしょうか。
というよりそのくらい気付けよってレベルですが。
だってスパルタカスは息を引き取る間際に俺の全財産をやるからそのクライアントをやっつけてくれとゴルゴに依頼しているくらいですから。
超一流と一流の差は紙一重で、ただ己のスキルのみならずあらゆる分野へキチンと投資をし、分析をし自分のモノにしていくこと。
生存競争で生き抜く為には常に変化している環境に適応していくこと。
おのれの能力を過信し、情報収集を怠る時、相手が超一流であったならばこの結果になってしまう。
それでも対戦したゴルゴ13から賞賛されるのですから屈指の強敵といって間違いない存在でしたけどね。
- ここから何を学ぶのか？
これは我々ビジネスパーソンに当てはめる事が出来るのではないでしょうか？
現代はマスメディアをはじめとする通信社、その他数えきれない出所不明な情報が飛び交っています。
全てを遮断するのか？
全てを鵜呑みにするのか？
もしくは自分なりのフィルターを使って分析し、真実に近づける情報にしていくのか。
例えばですが、株価を、その情報を今時紙新聞で手に入れている人なんていないでしょ。
もし、
もしもですよ、
みなさんがその道のプロ中のプロで、誰からも認められた存在、もうレジェンドクラスだったとして、今までと同じ事をしていたとしたら（例えば紙新聞情報に頼るとかね）、そんな後追い情報で超一流とやりあうことになったらそれこそスパルタカスと同じ運命に。
どんなに凄腕でも主人公には勝てないのが真理です。
主人公とは何か？
今回のタイトルで言えば、情報を正しく手に入れ心を乱さず行動出来るかどうか。
コロナによる猛威により今まさに世界が変わっているその瞬間にボク達は遭遇しています。
誰が原因なのかではなく、この変わっていく先を見越して行動していきたいですね！
ゴルゴ先輩いつもありがとうございます！
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