ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

BAMFORDという知る人ぞ知るカスタム工房のゼニスとか。
今回の秋の地方にてお仕事をさせていただいた中で、初めてインポートウォッチの方とコラボ開催という状況がございました。
いわゆるスイスウォッチなのですが、その中でも相当にマニアックかつ高額部類入るブランドです。
この手の時計は一般の時計店はおろかデパートのサロンにも扱ってないクラスになりますので、マニア向けの専門店でしか扱いがありません。
ですからよほど覚悟がないと時計初心者は触れるどころか目にすることもないでしょう。
あくまでも実用時計なんですけどね。
元々時計そのものは好きな方にカテゴライズされる側にいると思っているボクとしては、そんな時計を間近に接する機会があったことに感謝ですし、何よりも楽しい。
カスタムゼニスとか最高です。
終始テンションを上げながらお仕事をさせていだたいたことも非常に良い経験でしたが、何よりも思ったのはやはり人柄が大切なんだなってこと。
ま、お安い部類ではないランクの時計です。
そんな時計は売れていくさまを目撃して、ただ単にレアリティやプレミアム感、高級時計特有のブランドや価値といった部分だけではない人と人のつながりであったり信頼、関係性、そして誰よりもアツく語れるくらい好きという情熱のオーラがキーワードなんでしょうね。
単なるビジネスだから、儲かるから、たまたま事業を受け継いだからというような、好きでもなんでもなく邪心に満ち溢れた人ではまず売れないでしょうね。
もし売れたとしても買う側もそういう思考の持ち主でしょう。
ボクはメンドクサイのでソノテの人たちとは一切関わりませんが。
そうではいどこまでも愛がある人には愛ある人が現れて、そういう高級時計を購入されていくのです。
すごいなと。
愛とは誠実であり、正直であり、そして情熱です。
そしてその波長が伝わる時に人は動かされるんでしょうね。
ボクも時計欲しくなっちゃいましたし。
今回の遠征は非常に勉強になりましたし、改めてボクも一着のオーダースーツに対する愛が深まりました。
どこまでもアツく語りますからね!
ちょっとウザいかもしれませんけど。


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