【少しずつパーツの勉強をしておこう】
身近なお洋服、そもそもお洋服って?
お洋服・・・洋物の服です。
当たり前ですね。
日本は、明治維新によって西洋文化が一気に入ってきました。
それまで当たり前だったものが廃止され、
近代化が始まりました。
そこで、日本人は西洋の文化をうまく取り込み、独自に進歩させていきました。
それがお洋服です。
その中でも、スーツまたはジャケットといった洋服は、
今や日本ではビジネスにおいて必須のツールになりました。
何かあればスーツ、
挨拶回りはスーツ、
商談があればスーツ、
会議があればスーツ、
通勤用にスーツという人もいらっしゃる。
世界でもっともスーツを着る民族である日本人。
しかしながら、もっとも身近にあるスーツを、まだよく理解していない人も多いかと思います。
そこで、少しづつパーツを覚えておきましょう。
いつかきっとお役に立てるときが来るかも・・・
しれませんよ(苦笑)
まず最初なので、
【襟(エリ)】
名前は、上襟をカラーと呼びます。
昔を知っている人ならば、学生服は詰襟ですね。
「カラーをつけろ!」とよく先生に言われたことを覚えていることでしょう。
今のスーツはあの襟を寝かせたデザインからきていますので、そう呼びます。
次に、
下襟をラペルといいます。
見頃の生地を折り返す部分すべてをラペルといいます。
一般的には、大きく分けると3つあります。
・ノッチドラペル
・ピークドラペル
・ショールカラー(ヘチマ襟)
ビジネスにおいては、ノッチドラペル、またはピークドラペルまででしょう。
正確にはその中間的な、フィッシュマウス、セミピークなどもありますが、あんまり覚えなくていいです。
ショールカラーはジャケットではタキシードくらいでしょうか。
拝絹(はいけん)といってシルクのサテン素材を使った切り替えしが普通です。
ごくまれにデザイナー系のスーツでみかけることがありますが、あえて冒険する必要はないです。
まとめ
今日の言葉
「上襟=カラー」
「下襟=ラペル」
お勉強になりましたか?
別に覚えていなくても、社会においてなんら問題はございませんが、このブログを見たからには覚えておいてくださりますと、励みになるというものです(苦笑)
次回は未定です。
気が向いたら、第二弾やりますね~!
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