ターナー（土方）です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
「営業支援スーツ」オススメの2019年の秋冬向けコレクションのご紹介です
British Millerain ブリティッシュミラレーン
知る人ぞ知る昔ながらのオイルをしみ込ませたコットン素材を作り続けるブリティッシュミラレーンのご紹介です。
経年変化で味わい深い一着になるジャケット、コート向けの少々マニア向けでありがら、一度ハマると止められなくなくなるコレクションです。
化繊では出来ないオイルドコットンの魅力
ブリティッシュミラレーン社は創業100年以上を誇る老舗の織元です。
当たり前ですが、だからこそ昔ながらのオイルドコットン素材を生産し続けることが出来ているわけです。
現代ではごく当たり前に存在している服地としての化学繊維が登場したのは20世紀に入ってからです。
アメリカのデュポン社がその始まりと言われていますね。
では、それ以前はどうしていたのか？
それがオイルドコットン素材なのです。
ブリティッシュミラレーンは流石の老舗だけあって、昔から変わらないそのままの製法で作り続けています。
コットン素材というのはスカスカで織り上げるとガーゼになりますが、逆に高密度に織り上げることも出来ます。
その高密度織物にオイルを浸透させて、防水性を高めたのがこの素材ですね。
正直防水性を高めると書きましたが、ハイテク化繊系にはまったく歯が立ちませんし、もっと簡単なのは撥水スプレーかけたほうが効果は高いです。
そうただ機能で考えれば、現代には不相応なクラシック生地です。
だから良いんです！
この独特の風合い、個体差はありますが、オイルのにおい、使い込むと色落ちやアタリ感が出てきます。
昔の人の生活に想いを馳せるのも良いでしょう。
当時はアウトドアや軍服に使われていたこのオイルドコットン素材でジャケット、コートを現代の感覚でデザインする。
ボクも約2年ほど前に自分のコートを作成しているからこそ、この感覚がお分かりいただける方にオススメ出来ます。
メンテナンスがややめんどくさいですが、それもこのクラシック生地の味です。
気になる方は是非スタジオで触れてみていただきたい素材です。
今回はカラーは全8色
モスグリーンやカーキとか面白いんじゃないでしょうか。
あらかじめ伝えて置くとすれば、ロットによって微妙に色が違うところも味わいとして捉えて下さいね。
織密度（目が細かすぎて）が高いのでベタに見えますが、これがミラレーンですね。
昔ながらのオイルドコットン素材
British Millerain ブリティッシュミラレーン
ジャケット
54,800円
コート
89,800円
どちらもComfortline仕立て（高級釦標準）
すべて税別
納期は約一か月となります。
ココアッソは小さなスタジオの為、ご予約制にしております。
ご質問もいろいろあるかと思います。
しっかりとお時間をかけてじっくりお話もお伺いいたします。
恵比寿のスタジオで、ゆったりとおくつろぎいただけます。
なかなか相談出来ないこと、どのような生地があるのか下見してみたい、ボクがどのような人物なのか知りたいなど、お話いたしましょう。
せっかくお仕立てするなら、末永く使える相棒にしたいですね！
お電話、HPよりお問い合わせメール、Facebookのメッセージか、ボクの個人のページでも大丈夫です。
「ブリティッシュミラレーンを見てみたいんです」
「下見してみたい！」ってご希望の日時をご連絡くださいね！
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携帯 070-1257-4497
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