ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
秋をはっきり意識出来る気候になってきました。
衣替えの準備をしましょう!
この日本独自の文化である理にかなった習慣を味方につけること必ず良いことがありますよ!
- 衣替えとは日本独自の文化
欧米の服飾文化ではこの衣替えという習慣はなく、日本独自の文化で歴史は大分古く平安時代までさかのぼることが出来るそうな。
この平安時代を西暦にすると794年ごろです。
イギリスで言えば、七王国からバイキング時代です。
まだイングランドという国すら無かった時代においてすでに日本は季節によって装いを変えるという服飾文化を生み出していたんですね。
すごいでしょう?
1200年以上脈々と受け継がれてきた文化というのは我々のDNAにしっかりと染みついているはずです。
そして幼少のころからこの習慣をベースにした服装をしてきたおかげて、誰もが違和感なく受け入れているのがこの衣替えです。
違和感が無いということにはものすごい力が宿っています。
すんなりと溶け込むことができるということ。
装いにおいて、変化を素直に受け入れられるということは非常に大切です。
人間である以上誰もが心を持っています。
その心が異物として認識するか、拒絶反応を示すことなく入り込むことが出来るかどうかで大きくその後がわかれてきてしまいます。
それは自分自身でもあるし、相手もまたそう思うということは続けられないですからね。
だからからこそ、衣替えはとてもチャンスなのです。
自分自身を切り替えることが出来る絶好のタイミングです。
- 暦が切り替わるタイミングこそ衣替えで身も心も切り替える
10月より新年度、ないしは下半期になるという企業は多いことでしょう。
ここが衣替えのタイミングです。
日本の習慣として隅々までいきわたっているからこそ、暦に合わせて身も心も切り替えましょう。
リフレッシュした状態でスタートを切ることが出来れば、驚くほどのパフォーマンスアップが望めるのではないでしょうか。
何よりも自分自身の感覚的な何かに大きく作用するはずですよ。
そろそろ秋冬のコンディションを確認してみて下さい。
もしほころびやサイズ感が変わってしまっているようでしたら、お早めに修繕しておきましょうね。
もちろんココアッソでも受け付けていますので、お問い合わせくださいね!


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