ターナー(土方)です。
これからの季節、コットンジャケットは・・・
暑いっすよ!
かなり暑いです。
ペラペラの芯抜き仕様にしてもムレます。
夏はウールが一番涼しいですよ。
ウールというのは、夏は涼しくて、冬は暖かくすることが出来る神様がくれた贈り物です。
夏も冬も基本的に同じウールです。
羊毛ですね。
以前も何度か書きましたが、ウールにはスケイルがあります。
ウロコですね。
これが開いたり閉じたりして湿気を放湿してくれるのです。
また繊維の奥にまで湿気を吸い込まないという特質もあります。
これに、夏に最適な織り方をすれば、ムレにくい、
つまり衣服内温度が上がりにくく、涼しくなるというわけです。
他にも特徴あるけど、これだけ覚えておけば大丈夫。
で、
コットンはどうなのか?
これも何度か書きましたけど、コットンは水分を溜め込む性質があります。
繊維の奥まで染みてしまう。
そうなると生地そのものが膨張してしまいます。
熱がこもりやすく、ムレるのです。
つまり暑いってことです。
とくに、今年はデニム調の素材とか流行ってますが、
暑いし、汗乾かないし、ゴワゴワするしって感じになるので、
長時間着用したくなくなる素材です。
あとシワも取れないので、
ビジネスジャケットとしては、夏に着用はあんまりお勧めしません。
なので、
夏用のジャケットとしては、
ウールがサイコーです。
用途にもよりますからね。
あくまでもお仕事でのお話ですよ。
お仕事以外であれば、コットンもありだと思います。
個人的には、ジャケットではなく、パンツがオススメです。
ストレッチコットンはかなりゴキゲンな素材ですヨ!
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
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