ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今年も残すところ2か月となりました。
早いですね。
毎月書いてますけど。
早いはやいと言っていたら、もう10か月が過ぎてしまったことになります。
何をしてきたかか、何をしてこなかったのかの結果が出てしまうタイミングになりました。
11月はその集大成となり、12月で来年への抱負を語る忘年会と続くのでしょう。
- 人と人とのつながりがやはり大切
毎度のことですが、このつながりというキーワードがとても大切だなと実感しているわけであります。
人は何かしらのコミュニティに属している、ないし築いているはずです。
無人島で自給自足ならまだしも現代社会においてはどんなにAIだのIOTだのとテクノロジーが進歩しようがその先にいる人とつながらないことには先には進まない。
ことにボクのお仕事であるオーダースーツ、それも営業支援スーツというのは対面して初めて成立します。
今ではネットで注文できる、もじもじ君とスマホで採寸データを自動で読み取り、あとは勝手に送ってくるオーダースーツという仕組みも今年生まれましたが、ボクは昔ながらのクラッシック路線にいます。
むしろより手間暇をかける仕組みにしています。
ただのスーツではなくて、ココアッソのスーツとは本音と本音で向き合って作り上げるからです。
黙って採寸だけして、要望も好みも相談も聞かずに作るような昔ながらクラシックとは違うクラシックというわけです。
だからなんでもお似合いですよ~!なんて言いませんし、ダメなものはダメとハッキリ断ることもある。
逆に言えば、必要なものはキチンと説明をしてご提案をしています。
営業支援スーツとはそういう意思の疎通のもとに成り立っているのです。
そして、それはあくまでもつながりがあるからで、決してボクの独りよがりだけでは成立していないということなのだということなんですね。
ただ売りたい、ただ安く仕入れたい、なんでも自分の想い通りにことを運びたがるようではこのつながりは得ることは出来ないし、そもそも信頼すら失うのでしょう。
そしてそれは特定の人だけから信頼を失うのではなくて、スマホやSNS時代の今においては瞬く間にあらゆる方面に波及するでしょう。
その流れの速さもここにきて実感しているわけです。
ボクは器用な人間ではないですから、どうやっても遠回りしてしまいがちです。
今までもそうでしたし、これからもそうなんでしょう。
でもこれはいい方向に捉えることが最近出来るようになってきました。
なぜならそのほうがつながりが生まれるから。
そう、地に足を付けて一歩一歩進んでいく方が結果として正解なんだということを実感しているわけです。
さて、残すところ残り2か月、ボクにとっては明日は特別な日でもあります。
がんばります!
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