ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
人柄で選ばれている
毎回出張で思うことなのですが、どこにお伺いしてもみなさん人柄が素晴らしく良いのです。
アパレルは不況だとか斜陽産業だとか、環境問題だの雇用問題だの、総じて良い事ない系で語られているように思うのですが、ボクが見る限りそうじゃないのです。
自由資本主義社会において単純に淘汰と選別が行われているに過ぎないのです。
選ばれていないところが退場するに過ぎず、キチンと選ばれているところはちゃんとあるのです。
もっとシンプルに言えば、未だに高度成長期時代から何ら変わる事のないところは相手にされないけど、そうじゃないところにはしっかりファンがいるということ。
だって衣食住の衣類ですよ。
そんな生活の基盤となる分野が消滅するわけないじゃないですか。
地球温暖化が進行して全員裸族になるならまだしも・・・
たとえ地球がそうなったとしても衣類は無くならない。
人類が知的生命体として、文明を放棄せず、文化を発展している限りは問題ない業界です。
ではなにが選ばれるのか?
シンプルがやっぱりキーワードじゃないかなと。
それがタイトルの人柄ということ。
全国どこに行っても人気なところはあって、共通して言えるのは、品物や価格やサービスではなくて人柄なんですよね。
考えてみれば人類の営みにおいてもっとも基本的な部分ではないでしょうか。
スカした内容で中身もスカスカなんてすぐに見破られてしまう時代、だからこそ、その人となりが大切だということを改めて実感したのです。
今回の遠征で考えていたのは概ねそんな事です。
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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