ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
頭の中の想いを言語化、文字にするのはやり続けるしかない
ボクは人前で話すということ自体は今ではそんなに難しくなくなりました。
ただ話をするということだけならね。
難しいのは、いかに伝わるかということ。
これが思っている以上に難しい。
恐らく普通なら人前で話すこという行為そのものがハードルが高いと感じると思います。
実際ボクもそうでしたので。
念入りに練習しても思い通りにいかないとか、緊張して何を話しているのかわからなくなったとかね。
シナリオ丸暗記しないと気が済まないなんてこともあるかもしれません。
話したい気持ちなりが先行し過ぎて聞いてくれる人の気持ち、心がどうなっているのかがわからなくなっちゃいますよね?
話すことに精一杯ですからね。
- 話す事で大事なのは聞いてくれる人の気持ちではないでしょうか?
どうしても話す内容にフォーカスし過ぎてしまい、その内容を余すことなく伝えなきゃいけないと考えすぎてしまい、それを聞く側の気持ちのことまで考える余裕が無くなってしまいますよね。
本当に大事なのはその聞く側の人がどう感じるか?という気持ちの部分ではないでしょうか。
内容は内容でも、そういう意味での内容がとても大事だと思うのです。
そしてさらにもう一歩深く掘り下げると、それがいかに伝わる内容なのか?という事に行き着きます。
このいかに伝わるかという部分の方が実はとても難しいのです。
それがタイトルである頭の中の想いをどう言語化するかということ。
この想いの言語化って考えている以上に難しいのです。
誰もが頭の中では膨大な言いたいことの何かがモヤモヤ〜と渦巻いているはずです。
それを言葉にするのです。
一見すると簡単そうに感じると思いますが、まずほとんどの場合がそもそも自分の頭の中がぐちゃぐちゃなので、言語化出来ない場合が多い。
だから自分でも何を言いたいのか分かっていないから、聞く人はもっと訳がわからない状態に陥ります。
試しに一分でもいいので自分の事を話してみて下さい。
頭の中でもいいからね。
ね?
自分の想像している以上に出来ないでしょう?
- 言語にする為にボクはどうしてきたか?
・まずは自分が何を言いたいのか、極限まで整理して絞り込む。
・そして、それをシンプルな言語にする。
・最後に相手が理解出来る言葉に置き換える。
自分だけが分かっていても意味がないですし、それを相手側つまり聞く側に要求するのは本末転倒ですよね?
言葉が足りなくても、多すぎても伝わらないのです。
想いを言語化するにはやはり自分の頭の中にある言葉を文字にする練習しかない。
文字にする事を続けて行くと頭の中が整理されて研ぎ澄まされていきます。
自分の言いたい本当の言葉が見つかるようになります。
ボクにとっても今こうしてブログという形で文字にしているという行為が練習になっていて、より自分を洗練し整理されてくれるからこそ続けていられるのです。
自慢と言うことではなくて1200記事以上も更新しているのは伊達じゃないのです。
この記事だって文字数にして約1500文字位はあります。
そんなこと毎日やっていれば、成長するってもんです。
ボクのようなナマケモノが言っているんですから、誰でも出来るのは間違いないでしょう!
もし人前で話すことがある、したいというのであれば、文字にしましょう。
そして出来ればその文字は公開した方がいい。
衆人にさらけ出す事によってのみ成長すると思いますよ。
誰にも見せない日記みたいになっちゃうと、想いを伝えるという言語になりませんからね。
そういった意味でもブログはいいと思いますよ!
いつでもどこでも出来る便利な時代です。
この記事だって電車で書いてますからね。
つまりどこでも練習出来るということです。
さて、みなさんは自分の頭の中の想いを言語化出来ていますか?
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