ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
シャツの基本はあくまでも白ですよ!
以前から何度かお話をしています。
昨今シャツ専門店や量販店では様々な色柄のシャツが出回っています。
オーダーシャツ業界でも実に多くの色柄があります。
色々選べるというのはとってもいいことです。
- しかしながら、結果を出している人のシャツはほとんどが白なんです
ボクは営業支援スーツといって、ビジネスにおいてスーツを着用される方をサポートしています。
その中でも、結果を出し続けている人は総じて白シャツにこだわっていらっしゃいます。
たったその一枚の白いシャツで結果がかわってくるということです。
- 白シャツであればなんでもいいのか?
基本白いシャツしか着ない人も多いでしょう。
では、どこに差があるのか?
それは、サイズ感とジャケットとのバランス感なのです!
それとヨレヨレのクタクタなのは論外なのは言うまでもありませんね。
シャツのサイズ感はとっても大事です。
ボディや袖回りをスッキリさせるのはもちろんですが、ジャケットを羽織っているこの季節では一番目につくのが襟まわりでしょう。
シャツの襟まわりのサイズ感は非常に重要です。
というよりサイズの合ってない方がとっても多いんです。
大きすぎてユルユルか、そこにネクタイをギュッと締めてヨレてしまっている。
または小さくてボタンが止まらなくてそのままネクタイをしている。
みなさんはどうですか?
- 理想のサイズ感は?
目安はキチンとボタンを留めてネクタイを締めた時に、指2本が入る位のユトリがバランスがいいんです。
装いとは自分がどうかではなくて、相手がどう思うかです。
自分がどんなに快適で気に入っていても、相手がだらしないと感じてしまえばそれは装いとしては成立していないのです。
逆に言えば、自分が気に入らなくても、相手から好感度を得ることができればそれは装いとして成立していることになります。
サイズ感は慣れましょう!
それしかないのです。
一か月試しにジャストサイズを着用してみてください。
そうすればそれが自分にとっての快適なジャストサイズとしてクセになっちゃいます。
そして、もうひとつ大事なこと
- ジャケットとのバランス感が大事です
このバランスとはデザインのことです。
やはり襟まわりが非常に大事です。
ジャケットの衿と相性のいい襟型のシャツを選ぶこと。
これを理解できると物凄くカッコよくなります。
イタリア南部のナポリテイストなジャケットにはカッタウェイというワイドカラーが相性がいいとか、英国のキチンと肩パットを入れた上衿が大きいジャケットにはセミワイドくらいのシャツが相性がいいとうように相性があるのです。
それを意識して揃えてあげるだけでいいということです。
- 結果を出している人は白シャツを着ているということの意味は?
これを言い換えれば、装いとしてキチンを身なりを正している。
または、ちゃんと相手からどう思われるかを理解しているシャツを着ている。
ということになります。
そこには色柄とか派手な加飾などは全く必要ないってことなんです。
正しい白シャツを着るって、本当にたったこれだけですからね。
朝迷わないし、どれ選んでも正解ですし、簡単です。
実に理にかなっていると思いません?
ビジネスの本質ではないでしょうか?
様々な情報が入り乱れている現代です。
今一度、その本質を取り戻してみませんか?
むしろそれが新鮮で、気分よくお仕事に専念出来るようになるはずですよ!
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