ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今日から10月に入りました。
今年も早いもので残りあと3か月です。
そして、いよいよお洋服が一番楽しい季節になってきます。
ビジネスシーンにおいても同様です。
装いがもっとも表現しやすい季節です。
それが自分でも楽しめる季節です。
その為にすることは2つだけ!
- ジャケットを着用しましょう!
もうスーパークールビズなんて言っている時代ではありません。
もうシャツ一枚の人とジャケットを着用している人では明らかに差が出ます。
シャツとは元々肌着から発展したものです。
我々ビジネスマンとしては、肌着一枚で許される季節ではないですね。
もちろん、まだ気温のブレもありますから100%秋冬物のスーツにしろとは言いません。
10月は移行期間として春夏スーツでもOKです。
春夏物でも極端にいかにも夏物という素材感、色柄でなければ着用していただいて構いません。
まずはジャケットを着用することから始めましょう。
そして週を追うごとに秋冬物の切り替えを段階的に始めましょう。
今月中には100%移行して完璧です。
- クールビズで使ったシャツは仕舞ってしまいましょう
クールビズで使っていたシャツをそのまま使い続けていいことは何もありません。
何故か?
半袖は論外として、長袖でも夏専用というシャツがあるはずです。
生地の素材が涼感仕様、ボタンがブルーやクロなどのカラーボタン、エリ裏が別布使用、そしてボタンダウン等々。
この辺りで思い当たるシャツは来年使いましょう。
ビジネスの本質を見極めねばなりません。
本当にそのシャツにジャケットを着用して違和感ないか?
信頼を得られる装いか?
鏡でチェックしてみて下さい。
今現在のビジネススーツをとりまく環境はかなり変化してきました。
先ほども申し上げましたが、本質に戻ってきています。
それはカジュアル化という名のなんでもありではなくなってきているということです。
これはボクが実際に肌で感じています。
それを敏感に感じ取って行動に移している人と、ずっとクールビズのままの人と比べられてしまうと明確に差が出てしまうことは想像するにたやすいことでしょう。
スーツのデティール、シルエットなども含めて本当に変化しているのですよ。
- まとめ
この10月はとても重要です。
ここで変化に気付き行動すると、今シーズンはとっても良いことがあるでしょう。
そして、それは無理やり自分の心に負荷をかけてやらねばならないってことではなくて、普段からフツーに使うスーツ、シャツなんですから楽しみながら変化させていきましょう。
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