ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
夏に使いやすいシャツ素材は?
今日はコレです。
本格的にクールビズが解禁となり、天下御免のシャツだけ天国となりましたね。
ジャケットを着用しているほうが大丈夫か?っていう目で見られる季節に突入していきます。
しかし・・・
たかがシャツ、されどシャツ。
そのたった一枚のシャツで成績は大きく変わっていきます。
ただ上着を脱いだだけのそのシャツ。
果たしてそれで信頼を得ることが出来るのか?
もっと言えばどのように周りから評価されるのか?
その評価は無言で無意識に相手の潜在意識に刷り込まれていくのです。
よい印象で刷り込んでくれたほうがいいんじゃないでしょうか?
そもそも視界にすら入らないとか、その他大勢の1人になるとか避けたいですよね?
間違っても近づきたくない人チームの仲間入りは避けたいところです。
- そこで、今日はこの季節の選ぶべきシャツの素材です。
簡単です。
答え言います。
一日着ていても、くたびれない素材が最強です。
着ている人よりも先にくたびれるような素材のシャツは避けましょう。
どういうことかというと、柔らかすぎる素材を選ぶとクタクタになっちゃいますよね?
午前中はまだ大丈夫でしょう?
では、午後は?
夕方は?
夜になったらどうなっています?
オーダーメイドに限らず、柔らかすぎるシャツ素材を使ったシャツが多く出回っています。
確かに欧州圏のいわゆるインポート生地のシャツ素材は大変素晴らしいです。
サラサラで幸せを感じるくらいに着心地がいい。
しかし、成績を上げる営業支援スーツ的にはマイナスとなりえます。
ファッション的にはアリですが、装いとしてはナシってことです。
- 何度も言いますよ
・ファッション=自己の満足を得るもの
・装い=相手から勝手に評価されるもの
ビジネスにおいて重要なのは装いです。
相手からの評価、それも相手が意識せずに知らず知らずのうちにその評価を植え付けてしまうことが何よりも大事です。
人間は印象=イメージでしか記憶出来ません。
それも瞬間的に、本能といってもいいくらいにその人を評価、判断してしまいます。
この人はイケてる人、この人はイケてない人、そもそも眼中にない人、記憶にまったく残らない人・・・
自動的に振り分けています。
みなさんもそうやって周りを判断しているはずです。
これは致し方ないことです。
だったら、少しでも相手の記憶に、それも良い記憶に残ってもらいたいですよね?
- 中々話が進まないので(苦笑)、元に戻しますね。
汗をかく季節に柔らかい素材のシャツ素材では、夜まで持ち堪えられません。
夜に大事な商談が、打ち合わせが、お取引先との大事な宴席がある。
こんな時に、良すぎるシャツではその頃にはシャツがお疲れ様でした、状態になっていることでしょう。
気合は入っているのに、シャツがお疲れ様状態では、相手からはどう思われるでしょうか?
「この人、大丈夫かぁ!?」
そんな感じになりますでしょう?
- じゃあ、どうするか?
ボクの究極の答え
「ポリエステル混の形態安定素材のシャツが最強」
現状最強です。
恐らく、仕立屋さんでこんなコト言う人は、ボクだけでしょう。
でも、真実なんだからしょうがない。
真実は曲げられないのです。
もちろん、コットン100%の形態安定もOKです。
この形態安定は日本のコットン素材が大変優れています。
スゴイです。
日清紡、東洋紡がやはり素晴らしいです。
風合いはインポートの並みいる高額な素材には遠く及びませんが、そんなに悪くない。
むしろ一日を耐え抜けるという意味においてはこちらのほうがはるかに上を行きます。
ガッツリ頑張り抜けます。
注意点としては、じゃあお買い得な量販店でいいじゃないか?ってことはないですよ。
基本はあくまでも、サイズ感とデザインが正しく合っていることが大前提となります。
キチンとしたシャツはそれだけで清潔感、誠実感を表現出来るのですからね。
それを踏まえたうえでの素材選びということです。
ココだけは間違えないように!
- まとめ
夏に使いやすいシャツ素材といえば?
ポリエステル混の形態安定素材のシャツが最強
100%の形態安定素材でも十分に耐え抜けます
ココアッソでは、この辺りを吟味してお作りしております。
気になった?
相談してくださいね!
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