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軽さと耐久性は反比例します

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

軽いジャケットというのがあります。

近年はテーラードジャケットというしっかりと作りこむ仕立ではない簡略化した構造のジャケットが多く出回っています。

簡略化というのはどういうことかというと、通常ジャケットには表生地だけではなく裏地、そしてその中間に芯地を使って形にしています。

表生地が見栄えを担当し、肌に触れる部分は裏地が担当し、そしてそれらをまとめ上げるのが芯地になります。

そして軽さを求めるジャケットとは基本表生地のみで形を作るような構造をしています。

つまり裏地や芯地は無いということになります。

物理的に使うパーツを減らせば確かに軽くなります。

そりゃそうですよね。

あるべきモノが何にもないわけですから。

ファストファッションにあるジャケットやその源流にもなっているナポリ系のカジュアルジャケットは特にこの表生地だけで作成するという構造が多く採用してます。

実際にお手に取って確認されていらっしゃる方も多いことでしょう。

実はオーダーでも同じように裏地も芯地というパーツを排除したジャケットが存在します。

ココアッソでも作成しております。

もちろん軽いです。

ペラペラですから。

この軽さは確かにやみつきになります。

これはかなりのメリットですね。

そのかわり手放すことが必要な項目もあります。

耐久性

これは致し方がありません。

軽さの為に本来必要な裏地や形を保持してくれる為のパーツである芯地を取り除いてしまったのですら、テーラードジャケットと同等の耐久力を得ることは出来ないのです。

このあたりは軽さとのトレードオフとなります。

一概にどちらが良いのかということではなく、どちらがご自身の生活に必要なのかからチョイスする必要があります。

どちらにも良し悪しがあるということですね。

またはその中間くらいにするなどの選択肢もあります。

ただ、割り切るというのであればこの夏場には軽いジャケットは快適であることは間違いありません。

夏はシャツではなくカットソーしか着用しないなどのスタイルであれば、裏無し、芯地無しの軽いアンコンジャケットは十分にオススメできます。

ぜひご検討してみてくださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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