土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
人はひとりでは生きていけない
一昨日また一つ歳を重ねることが出来ました。
なぜか年だけが増えていく。
毎年そんなことを考えています。
その時にもう一つ考えていたこと。
人はひとりでは生きていけない
今から約25年ほど前にトム・ハンクスが主演したCast Away(キャスト・アウェイ)という映画がありました。
飛行機の墜落事故で唯一生き残り無人島でサバイバルをしていくというような話。
それも数年間。
もし自分が映画ではありませんが無人島で自給自足生活をするのであれば一人で生きていくことになるでしょうけど、今の生活スタイルではそうはいきません。
現在はさまざまな繋がりのなかで生かされている。
そう自分という個が存在出来ているのは自分だけではなく多くの人との関わり合いがあるからこそだと感じるのです。
昔は独りよがりで頑固で意地っ張りだったのを覚えています。
ぼっちで上等なんて感じでした。
映画ではトム・ハンクス演じるチャックは無人島に流れついた物資の中にバレーボールを見つけます。
それをウィルソンと名付けやがて話し相手となる相棒にしていきます。
ずっとウィルソンに話しかけている。
もはやただのバレーボールではなく人格を持ったそのウィルソンを最終局面で失ってしまったときのその失意の演技がまさにトム・ハンクスでした。
もし自分だったらどうなるのだろうかと。
数年間も無人島で生きているのだとうかと。
安全が保障された数日間のソロキャンプ程度の話ではないですからね。
そんなことを考えているといかに自分が恵まれた環境にいるのかを実感させられます。
家族が支えてくれて、支援してくださる多くの人がいる。
決して一人では生きていけないし、そんなことはないんだなと。
かといって一人で落ち着きたいときもあります。
それも出来る環境があることも多くの人の関わり合いがあるからこそなんだ。
特にまとまりはありませんが、時代はAIに頼る一方で人と人との関わり合い方がもっと重要になるのではないかな。
文字も画像もなんでもすぐにAI導いてくれるからこそ、アナログな人と人との繋がりを求めていくように思います。
コーヒーを飲んでいると色々なことに考えを巡らせることが出来ます。
今年はより積極的に多くの人と関われるように行動してまいります。
どうぞ仲良くしてくださいね!


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