土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
時代が求めるノンストレスジャケット&パンツ
ウールやモヘア、リネンなどの夏を快適にする天然繊維が存在します。
ココアッソをはじめとするテーラーではこの素材をメインにといいますか、これしか扱わないのが基本です。
オーダーメイドとは一人ひとりに合わせて作成するわけですから、その精密性が核にあります。
その要求にこたえられる素材が上記のような天然素材なのですね。
仕立映えして、注文服らしいカッチリとしたスタイルを実現するためにはその素材選びが大切です。
とはいえ、それだけがオーダーメイドではありません。
というのがボクの考えです。
ビジネスカジュアルという言葉が定着し、服装自由化という流れも無視できないようになってきました。
過去から現代に至るまでに数多くの服飾文化がうまれてきました。
その中の一つであり、世界でもっと信用される服装なのがスーツなのです。
その原型は今から100年以上も前に生み出されてきました。
そのスタイルが基本は変わらずに時代と共に変化を繰り返し現代に至ります。
そしてこの数年でその根本が変わっていくかもしれません。
素材がこれまで主役だった天然素材とは違う化繊が一定の地位を獲得するようになりました。
一過性のブームでは過去にもありましたが、今回は服飾文化全体の変化もありますので一概に消えていくとは思えません。
という御託はどうでもいいですね(苦笑)
ボクが推している超ストレッチの化繊生地がなかなかに素晴らしいのです。
これはジャケパン仕様にしていますが、上下揃いにしてもいい感じにまとまります。
着用すると分かりますが、あまりにも快適なのでダメ人間になってしまいそうです。
なかなか画像では伝わないんですけどね。
これを実際に触れてみるとこの凄さが分かります。
そしてこの生地で仕立てるのです。
精密に仕上げることは出来ませんが(伸びちゃうので)、それ良しとする着こなしをご提案しています。
ビタっと決まる着こなしとは方向性の違うゆとりのあるジャケパンです。
この素材は夏に留まらずかなりの期間快適に過ごすことが出来るでしょう。
快適過ぎて、ダメ人間になってしまいたい方にオススメです!
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