土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ひび割れたベルト
以前こんな感じの記事を書いていました。
そしてその後はどうなったのか?
何事も実験してみないとわかりません。
これも経験です。
ということでさらに2か月ほど経過したらこんな感じになりました。
ということで、とあるところの催事場で手に入れた安価なベルトはやはり千切れています。
品質表示は表も裏も本革とありましたが、これはどうなんでしょうね?
どうみても革ではない何かの表面に革のシボのような何かを薄く貼り付けているだけなんじゃないかと。
完全に千切れていないのはベルトの中心部分に残っている革ではない何かが生き残っているから。
という経験をすることが出来ました。
このことから分かったこと。
全てのベルトに言えることではないですが、高確率で安価なベルトは本革ではない何かで出来ていてすぐに使い物にならなくなる。
もしかすると本物のアタリを引き当てることが出来るかもしれませんが、本物のイクラと人工イクラの見分けがつかないように、本革とそうではない何かはなかなか見分けは付きにくいでしょう。
というよりも正確に本物と見比べるという環境が無い限り分からない。
別にどんなベルトだろうがベルトであることには違いはありませんから、それでいいのであればいいのですけどね。
ただ安物買いの銭失いになるのはちょっともったいないかな。
それとこれから夏季シーズンに入り、ジャケットを着用しないパンツスタイルがメインになるとやはりベルトの痛み具合は目立ちます。
不思議ですが一度気になるとずっと気になるでしょう。
もし
もしも今ベルトが傷んでいるかも・・・と自覚しているのであれば、それは買い替え時ってことです。
ひび割れにくいベルトを手に入れて下さいね!
ちなみに・・・
ココアッソもベルトを扱っております!
定番はいつでも大丈夫ですが、限定品はお早めに!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- Tさまのジャケット愛をパーツごとにご紹介してみる - 2024年10月14日
- クリーニングから戻ってきたらビニール袋は外しましょう - 2024年10月13日
- 冬物が必要であれば今動きましょう! - 2024年10月12日
- ズボンプレッサーを目にしても無理して使わないほうが長持ちします - 2024年10月11日
- 季節を服装で表現するという効能を活用しよう - 2024年10月10日