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ダブルジャケットの内側の留め方は二つあります

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ダブルのジャケットの内側の留め方は二つあります。

ダブルジャケットの場合、被さる内側にも留めるボタンがありますね。

このボタンがないと表側だけではたるんでしまい綺麗なシルエットになりません。

そんな内ボタンの仕様は実は2種類あります。

そしてオーダーメイドの場合はどちらも選択することが出来ます。

 

  • 引っ張りボタン仕様

丁度わきの下あたりにこの引っ張り上げることが出来るヒモと言いますか、ボタンを留めることが出来るスリーブを取り付ける方法です。

わきの下である意味固定するのでシルエットが綺麗に出やすい方式になります。

ドレッシーな仕様だとこの方式がオススメでしょうか。

 

  • 内側ダイレクトボタン

先ほどの引っ張り式は下前(被さる下側、つまり右側のこと)にボタンを付けていますが、ダイレクトボタン方式にすると上前(被せる側、つまり左前側)の内側にボタンを取り付けます。

そしてそのまま直接留める方式です。

この方式は約30年ほど前に存在していたソフトスーツ(ダボダボシルエットのバブリースーツ)なる文化が大流行していた時にかなり広まりました。

そのバブル終焉と共にスーツスタイルの文化も様変わりして、かなり少数になりましたが、ここ最近増えてきている大き目シルエットという流れに呼応するように増えてきていますね。

こちらのほうが留めにくいでしょうか。

ゆったりしたサイズ感にしていると違和感がなくなっていきます。

 

どちらが良いかは、好みというよりも、どんなダブルジャケットにしたいかから選んでみるとよいでしょう。

もしくは素直にプロの意見を聞いておくほうが良い結果になるでしょう。

個人的にはしっかりフロントに芯地を入れる正統派、ないしフォーマルな仕立ての場合は引っ張り仕様、もっと身軽に使いたい一枚仕立てなどのリラックスジャケットにしたい場合はダイレクトボタンがオススメでしょうか。

これもどんな表生地をチョイスするのかなどでも変わりますし、正解は一つではありませんのでそんな悩みも楽しんでもらえると良いでしょう。

このところダブルジャケットは流れになってきています。

ご検討中の方はご参考にしてみてくださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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