土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
世の中にはどんなことにも様々な手法や方法が存在します。
例えばコーヒーの淹れ方でもいくつか方法があります。
ネルドリップ、ペーパードリップ、フレンチプレスにターキッシュ、そしてサイフォンなどなど。
ほかにもいくつかやり方はありますが、これはどれが優れているとうことはなくどれも手法として正解ですし、求めていることはみな同じなはずです。
目的は一つ。
美味しい一杯にしたい
そういうことですよね。
その為にどうすればよいかを様々なアプローチから研究していって今がある。
一昔前のように答えは一つしかない、なんてことはなくて答えは答えることが出来た分だけ存在すると言っても良いでしょう。
オーダースーツもまさにこれが当てはまります。
ボクのような独立系のテーラーはそれぞれが独自の哲学と言いますか、オリジナルの答えを見つけています。
ゴールとはちょっと違う、この手法ともいえるこの自分だけの技や計測を極めています。
ボクはどちらかというと多くの同業者と様々なやり取りをしているタイプです。
みんな違うやり方を持っています。
良くどこが良いですか?的な質問がありますが、どれもどこも正解なんですよ。
アプローチは違えど、目指していることは同じです。
満足していただける一着にしたい
そう、その為の手法も道筋もいろいろあるのです。
どれも正解です。
あとはそのアプローチが自分と相性が良いかどうか。
感性にあっているかどうか。
ということでしょうか。
なんとなく合わないと感じるならば、他を探してみることをおすすめしています。
合う合わないというのは存在します。
ボクも万人全ての方に合わせることは不可能だと感じています。
その一着に辿り着くためのやり方は本当に沢山存在ます。
もし時間が許すのであれば、それらを確認してみてから作成の依頼をされてみてはいかがでしょうか。
また、逆説的な表現をすれば、自分の価値観とはまったく違う視点からアプローチをすることを異と唱えて拒絶するのではなく、あえて受け入れてみると結構視野が広くなるかもしれません。
何もないところから体に沿うような丸みを帯びた一着にする。
そこには多くの道のりがあって、どれも正しくゴールに辿り着くようになっています。
それだけ奥が深いのがオーダースーツの世界です。
素敵な一着に辿り着く為には、いろいろなお店や人に確認してみてはいかがでしょうか。
最終的には自分で決断をすることになるはずですが、それも楽しさの一つと捉えていくと案外早く答えがみつかるかもしれません。
もちろん、ボクのそのお手伝いをしております。
お気軽にご相談くださいね!
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