ネクタイは必要な時に締め、不要な時は外す勇気を持とう！

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ネクタイをしないとう選択肢が当たり前の時代

世の中では来月辺りからノーネクタイスタイルを指定する企業も多くなります。

もう年間ネクタイをしない人も多いことでしょう。

先日、新入社員の研修においてネクタイの結び方の講義をさせていただいた時、果たしてこのままネクタイ文化は無くなるんだろうかと考えていましたが、まったくの杞憂でした。

ちゃんとネクタイを装着する文化は残っているんですね。

あとはそのネクタイをカッコ良く締めることが出来るように練習するだけです。

時代の最新の文化の流れはネクタイをする方向に向いていますからね！

自信を持ってネクタイをしていきましょう！

では常時いつでもネクタイをすることが求められるのか？

そんなことはありません。

必要な時にネクタイを締める。

不要な時はネクタイを外す。

このフレキシブルな融通を持たせましょう！

ネクタイを外す勇気も持とう

ネクタイをする側の人は常時ネクタイが標準になります。

朝自宅の玄関を出た瞬間から夜帰宅するまでずっとネクタイスタイルではないでしょうか。

常に結び目に気を配り、帰宅後はネクタイのしわを伸ばしてメンテナンスすることをしているはずです。

外しっぱなしの人とまったくの正反対なスタイルです。

ノーネクタイでも常時ネクタイでもスタイルとしては正解です。

時代は多様なスタイルを許容しています。

ボクがおススメしているのは、その中間もあるよ！ということです。

ネクタイをしない人はアクセントでネクタイをする機会を作るとものすごく良い印象を残すことが出来るようになります。

その逆で、一度でもネクタイをしたら絶対に外さないと決意するよりも、素直に外したほうが気分が良い時もあるはずです。

メリハリをつけて、外しちゃいましょう！

いいじゃないですか。

首元を緩めてリラックスしてもよいのです。

美味しい空気を沢山吸ってリフレッシュしましょう。

そして、コアタイムには元に戻せばよいだけです。

これを成し遂げるポイントは一つ。

いつでもネクタイをサッと締めることが出来るように練習すること！

ネクタイをする人もしない人も、いかにカッコ良く結べるかを体で覚えよう。

それには練習あるのみです。

気温が少しづつ高くなって、ゴールデンウィークが明ければいよいよ軽装化を推奨する期間に入ります。

ネクタイは必要、不要に関わらず状況に合わせて上手く使いましょう。

たったそれだけで大きくポイントを稼ぐことが出来るでしょう。

カッコ良いネクタイ姿のお兄さんは好きですか？

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。