土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
とある昔からある某ファミレスにて食べたハンバーグが昔の思い出のままの味だった件。
この鉄製のプレートも当時のままを連想させる、思い出そのものでした。
ボクが若かりし頃は、まさにファミレス全盛期でした。いつ
ま~、行きました。
今とはかなり違う印象ですが、それでも何時も混んでいました。
そしてそんな中で食べていたあの味が蘇ってきて、とても懐かしいく感じるのと同時にこういうのも大切だなとも気づく。
どんな業界も加速時代に合わせて、常に新しさを考えているはずです。
ファミレスをはじめとする外食産業も新メニューやコラボ企画メニューなどのネタを切らさずに提供しているはずです。
ボクが存在しています服飾業界においてもそれはまったく同じで、毎年のように新しいネタを仕込んでいます。
男性モノはなかなか違いが分かりにくいですが、女性モノはものすごいペースでどんどん切り替わっていますよね。
それも常に時代のイニシアチブを取りに行く意味ではありなんですけどね。
昔ながらを貫き通すこともある意味すごいことじゃないかと感じます。
古さと懐かしさは別物です。
ただ漫然と過ごしてしまえばただの古臭さが前面にでてしまいますが、懐かしさは同じようでもそこに見えない隠し味的ななにかをプラスしているからこそ、安心感といいますか、これだよねと思わずほほが緩んでしまう気持ちにさせてくれる。
ファッションに身を置くものとして、時代を意識し新しい想像を働かせ、現実に生み出すことも大切ではありますが、過去へのリスペクトといいますか、懐かしさも大事にしたいなと。
ハンバーグとその上にかかっているデミソースを味わいながら考えていたのは概ねそんなことです。
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