土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
自分の中でスイッチになる服はお持ちでしょうか?勝負服とはちょっと違う概念ですが、テンションを上げる服という感じです。
我々ビジネスパーソンにとって日々の相棒であるスーツでこのスイッチを入れる。
それが毎日だったら最高ですよね?
- 日々の本当に使うスーツこそ大切に考えていきましょう
とっておきのここぞという時のスーツよりも毎日のローテーションで使うスーツに力を入れる。
スーツは飾っておくものではなくて、使うことに意味があります。
世の中には確かに趣味でスーツを集める方はいらっしゃいます。
が、それはごく一部に過ぎません。
使ってナンボなのです。
だからこそ日々使うスーツこそ自分の心に響く一着を揃えてみてください。
それは高額であればよいものではなく、ブランドでもなく、自分の心だけが気づく何かがあるはずです。
それをじっくりと掘り下げて考えてみるのをおすすめします。
春は新しい一着と出会えるチャンスでもあるタイミングです。
心がざわつくなら衝動買いもありですし、いろいろと下調べをしてみるのもよいでしょう。
もちろんボクのような仕立屋さんでじっくりと相談してみるのも大いに推奨します。
とにかく、日々のスーツは自分がテンションが上がるものを揃えていきましょう。
焦らなくてよいです。
少しづつ揃えていけばよいです。
一気に揃えるともちろんコストもかかりますし、何よりも自分にとって役目が終わってしまうタイミングも同時にやってくる可能性が高いです。
ビジネスで使うスーツというのは永遠ではないというのがボクの考えです。
立場、役職、年齢などで求めるスーツは変化します。
これは良いことなんですよ。
自分が成長しているという証拠です。
ですからテンションが上がらなくなってきた、クローゼットのローテーションから外れてきたなどがありましたら、役目が終わってきているサインかもしれません。
それを少しづつ変えていけばよいってことですね。
ある意味、スーツ選びは一生涯続くってことでもありますね。
そのほうが楽しみが続いてよいではないですか。
今週末には早くも4月に入ります。
新しい年度に入る前に一度自分の心の中にあるスーツへの想いを棚卸してみて下さいね。
きっと次のスーツへの道が開けるでしょう。
もし
もしも、開けなかったらボクまでご相談くださいね。
確実に開いてみせましょう!!
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